現在地 HOME > 掲示板 > 政治・選挙2 > 477.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 家族帰国なら正常化交渉 日朝交渉、政府対処方針 [朝日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 13 日 18:49:15)
[6者協議への「米政権対応の筋書き」通りに]
なぜ、今頃になって「嫌われ者藪中局長」のお出ましか?
「救う会副会長」西岡力氏はこれについて「北朝鮮側の譲歩を感じる」との感触を
述べているが、そう甘く見ることはできない。
藪中局長再登場は、日米韓側リーダー・ケリーによる「安倍擁立」の産物である。
田中審議官嫌いの「安倍ヒラヒラ居士」がこれにまんまと引っかかった。
アメリカはもともと、「日朝間の拉致問題」がアメリカの意図を超えて進展すること
を極度に嫌っている。
それは、米朝間で極秘裏に進めている「米朝間の未帰還者等問題」に支障が生じる
ことを意味するからだ。
現に「朝鮮戦争の不明米兵遺骨の板門店経由搬出の合意」が、11日のバンコク会談で
成立している。
更に、アメリカは、「その他の不明者・未帰還者」に関する交渉も、「核開発中止
断念交渉との両建て」で解決を意図している。
随って、中国政府胡錦濤主席が、日本政府の協力要請にも拘わらず、「日本人拉致
問題は日朝協議で解決を」と駄目押しをした点を頗る好感しているに違いない。
また、北朝鮮側が「6者協議の日本除外」をも主張する可能性も予測されるに至っては
「日朝拉致問題交渉」は、これまでにも増して「お先真っ暗」状態にはいることが
危惧される。
それもこれも、何時ものことながら、小泉政権の「洞察力欠如による盲運転」の偉大な
る成果に他ならぬ。