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(回答先: 官房機密費のチェック困難=中川前官房長官への支出で−衆院予算委で会計検査院長(時事通信) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 2 月 11 日 05:39:26)
http://gendai.net/contents.asp?c=025&id=38
【奇っ怪ニッポン】 2004年2月5日 掲載
マスメディアの情報不感症 伝えるべき疑惑はたくさんあるのに
しっかし、リストラとは無縁に、高給を貰う新聞社の記者連中は最早、情報不感症とも呼ぶべきインポテンツ状態であります。膀胱と前立腺を摘出し、その場所に小腸で新しい膀胱を設けた僕が、桜の開花に先駆けて早くも7分咲きの回復を見せているのとは大違いです。なあんてね。
閑話休題。「週刊ポスト」が報じた安倍晋三チェンチェイの学歴疑惑。南カリフォルニア大学政治学科に在学していた、と記されているのに実際は、外国人向けの語学コースに通っていただけ。
小泉純一郎チェンチェイも、ロンドン大学留学の詳細は、その期間も含めて闇の中。まあ、9・11テロの直後に、英語でも米語でもない素敵な発音で呟いた「ハートブレイキング」を聞く限り、イギリスの旧植民地かアメリカの信託統治領に御遊学されていた、と記した方が数十倍、説得力を持ちますなぁ。
今は無き「FOCUS」誌が愛人&金銭問題を追及した中川秀直チェンチェイも過日、内閣官房機密費から2億2千万円、持ち出していた事が広島地方裁判所の照会で判明。一体、何に使っていたんだ、税金を。
にも拘らず、黒塗りハイヤーで今日も夜討ち朝駆けに出撃の新聞記者君らは、何れの醜聞も紙面で触れないのです。踏ん張っているのは、護送船団方式の記者クラブには加盟していない「日刊ゲンダイ」が唯一の例外。何故なのか? 答えは簡単。記者連中も内閣官房機密費で御相伴にあずかっているからです。例えば、美味いか不味いか定かじゃないが、赤坂プリンスホテルのポトマックで秘書官と、なあんて首相動向に記されている食事の費用は、機密費から支払われています。その席に同席した記者君の食事代も又。
だから、屈米外交に邁進する外務省改め害・無能省の外交機密費で、豪州ビーフだの仏蘭西ワインだの、更には「アフター」も愉しませて貰っていた政治部の記者は、外務官僚を擁護し、田中真紀子女史を批判する、市民感覚とは正反対の記事を出稿し続けたのです。堕落しきった権力を批判も出来ない腑抜けマスコミが目立つ中、その意味では連日連夜、田中康夫は独裁者だと針小棒大に批判を繰り広げる「信濃毎日新聞」と「朝日新聞」長野総局は見上げたもんです!?
で、これら2紙とは今や蜜月関係の守旧派県議が年間2億3千万円に上る政務調査費で、女房子供知人に月額7万8千円のお手当を支給し、戸倉上山田温泉でコンパニオンを侍らせて宴会に興じていた「嫌疑」が急浮上。しかも「テイクアウト」を議員が証言、と伝えられるのですから穏やかではありません。
いやはや、信州に於いても、マスメディア君の智性・勘性・温性が試されますなぁ。【田中康夫】