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(回答先: イラク派遣:衆院本会議で承認案可決 野党3党は欠席 [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 1 月 31 日 13:45:52)
加藤紘一「自衛隊派遣反対」に自民内から大批判 --- 衆院本会議採択棄権、欠席の亀井、古賀にも処分検討へ
イラクへの自衛隊派遣承認案をめぐる31日未明の衆院本会議の採決で、自民党の亀井静香政調会長、古賀誠、加藤紘一両元幹事長が党の賛成方針に「造反」。党執行部は週明けにも、この大物3議員の処分を検討することになった。とりわけ、“みそぎ復党”から間もない加藤氏には「何を考えてるんだ」と党内から批判が集中している。
加藤氏は本会議に出席したものの、採決前に退席し、以前から繰り返している「大義のない戦争に自衛隊を派遣するのは適当ではない」との持論を展開。党議に背く「派遣反対」の意思表示であることを強調した。
元事務所代表の脱税事件で議員辞職し、昨秋の衆院選で返り咲いたばかりの加藤氏。かつて会長を務めた小里派15人は結束して賛成しており、「党と仲間に迷惑をかけたのに、いまだに党の方針に逆らうやり方が通ると思っているのか」(小里派中堅)と、身内からも非難ごうごうだ。
加藤氏には、平成13年の森内閣の内閣不信任決議案の際にも反対せずに採決を欠席した、いわゆる「加藤の乱」での“前科”もある。
党執行部は、「日本の安全保障にとって重要な局面で与党は一致団結して賛成の意思を表明する必要があった」としており、「加藤氏は役職停止などの厳しい処分が避けられない」(森派幹部)との見方が大勢だ。
一方、「自分の信念に従いたい」と本会議を欠席した亀井氏と、昨夏のイラク復興支援特別措置法の本会議採決時に続いて途中退席し棄権した古賀氏については、“逆ギレ”による反小泉包囲網形成への懸念があり、「加藤氏に比べれば問題は小さい」(参院幹部)との慎重論も出ている。
ZAKZAK 2004/01/31