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国会が始まった。小泉首相の所信表明演説の内容は、悲惨そのものだった。言葉だけの「改革」がすべて失敗し、事態は悪化しているのに、「改革の芽が出た」などと自己賛美を繰り返し、本会議場は与野党ともドッチラケになった。今頃「芽が出た」もないだろう。
「改革」などとうの昔に吹っ飛んでしまったのが現実だ。自衛隊のイラク派遣については、憲法前文を逆利用し、派兵しなければ、「国際社会において、名誉ある地位を占められない」などと詭弁を弄した。米国に脅かされて派兵した37の中小国だけで国際社会と言えるのか。
一方では、派兵するための憲法改正を唱えているのだから、この男の頭は完全に壊れている。
谷垣財務大臣の演説もひどかった。日本の経済は、卵の中でヒヨコがコツコツと殻をたたいている状況で、明るい兆しが出ているという。こんな原稿を書いたバカ役人は誰だ。卵の黄身が腐っているから、世の中が苦しんでいるのだ。それとも、脱出したがっているヒヨコは国民で、政府という殻がそれを阻んでいるという自虐的なしゃれのつもりなのか。