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昨年12月、北京で「拉致議連」事務局長の平沢勝栄衆院議員(自民)らと会談した北朝鮮当局者が、日本にいる拉致被害者が平壤空港まで迎えに来れば「家族を絶対に帰す」と、平沢氏に伝えてきたことが分かった。平沢氏が8日までに明らかにした。
平沢氏によると、この話は、北朝鮮側が、会談の仲介者を通じ連絡してきた。同氏が先の会談について帰国後、「北朝鮮側は『絶対に帰す』とは最後まで言わなかった」と説明していることに対し、北朝鮮側は「会談の途中までは『最大限努力する』と言っていたが、最後は『日本側がそこまで言うなら、家族を絶対に帰す』と言ったはずだ。あなたは嘘をついている」などの言い方で、伝えてきたという。
これに対し、平沢氏は「会談でそのような発言は聞いていないが、被害者5人と家族が日本に帰るためには、北朝鮮の金正日総書記の確実な保証が必要だ。言葉だけではだめだ」と、帰国の具体的な保証を改めて求めたという。【中澤雄大】
[毎日新聞1月8日] ( 2004-01-08-18:59 )
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20040109k0000m010038000c.html