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(回答先: 冬柴氏自衛隊撤退のいわれない(共同通信)【まあ、既に公明党の手は血塗られていたが。ブッシュ追従の小泉を支える政党よ。】 投稿者 クエスチョン 日時 2004 年 4 月 17 日 19:31:30)
一刻も早い人質の救出を! テロに屈する「自衛隊撤退」論【公明党HP主張】血塗られた手の政党、公明党よ
http://www.komei.or.jp/news/2004/04/14_01.htm
2004年4月14日付
武装勢力内で対立か
イラクの日本人人質事件は、犯行グループとされる「サラヤ・ムジャヒディン=戦士隊」が「24時間以内の解放」を予告したものの、解放が遅れている。一向に解放が進まないこう着状況の中で、家族など関係者の精神的・肉体的疲労はピークに達しており、一刻も早い救出が強く望まれる。
なぜ、人質解放が実現しないのか。その理由としては、ファルージャの武装グループ・勢力内で、早期解放の是非をめぐり意見が対立していることが挙げられている。3人の日本人人質は、イラク中部のファルージャ近郊に拘束されているとみられるが、同地では、イラク戦争後、さまざまな勢力が群雄割拠している。
その中で大きな影響力を持っているのが、イスラム教スンニ派組織「イラク・ムスリム・ウラマー協会」だ。犯行グループは、同協会の説得に応じて人質の解放を表明した。日本政府の毅然とした自衛隊撤退拒否の表明を受け、人質解放という柔軟路線に軟化したものとみられる。
だが、ファルージャ内の他の強硬派勢力からは、柔軟路線に対する反対論が出ているようだ。武装勢力間の意見調整の難航が障害となって人質解放が遅れているのではないかとの見方が有力だ。
さらに、ファルージャ情勢が人質事件に影を落としている点も指摘されている。ファルージャでは、米軍と武装勢力との間で停戦が合意され、ウラマー協会と親米のスンニ派政党、武装勢力が米軍撤退をめぐって交渉を続けているが、犯行グループは日本人人質を交渉カードに使おうとしているのではないかとの見方もある。
そうした中で、日本政府は、犯行グループと直接の連絡ができないため現地の宗教指導者や部族長などを通じて早期解放を働き掛けるなど、3人の救出に全力を挙げている。小泉純一郎首相は、13日の閣僚懇談会で「無事な救出に向け政府一丸となって取り組む」と関係閣僚に協力するよう指示した。
ファルージャの武装勢力は、意見がバラバラで、文字通り、魑魅魍魎(ちみもうりょう)、跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)の状態だ。現地からの情報も錯綜している。日本政府は、見えない相手に対しての重苦しい戦いを余儀なくされており、人質解放の遅れに伴って、人質や家族への心情から「自衛隊を撤退させるべきでは」との声が強まることも予想される。
更なるテロの引金に
しかし、脅しに屈したらテロリストたちの思うつぼだ。次々に凶悪なテロ事件を誘引する引き金ともなりかねない。神崎武法代表は、人質家族との面談で、「人質救出のために犯行グループの要求を最大限受け入れてもらいたい」との家族側の要望に対し、「テロに断じて屈してはならないというのが公明党の考え方」「人質の救出のため最大限の努力をさらに尽くしていく」と強調した。
もともと「3日以内の自衛隊の撤退」という犯行グループの要求自体、理不尽なものだ。撤退を決断したとしても3日以内に撤退できるはずもない。狙いが、日本人3人を人質にとって国際社会の連携を分断し、日本の国民と政府を離反させることにあるのは明らかだ。その卑劣な目論見に乗せられてはならない。テロの脅しに屈せず、人質救出に全力を尽くす――その取り組みに徹することこそ、事態解決への本道である。
神崎代表「サマワ比較的安全」 来月中旬にも陸自先遣隊 (12/21)
「もっと危ないと思っていた」神崎氏、サマワ訪問後会見 (12/21)
米軍の包囲攻撃、ファルージャで殺された子供たち、
http://english.aljazeera.net/NR/rdonlyres/8CB7C17E-F69E-48A2-8034-DEA425192815/33968/1.JPG
http://english.aljazeera.net/NR/rdonlyres/92F0EBB4-0D97-4EAA-B860-9DDB733A5416/33970/5.JPG
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