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(回答先: 暴力団抗争北海道の暴行発端か(東京新聞夕刊) 投稿者 エンセン 日時 2004 年 2 月 23 日 18:58:11)
<組抗争事件>山口組系事務所を捜索 警視庁
東京都など1都3県で21〜22日にかけて起きた暴力団飯島会組員らに対する連続11件の発砲・襲撃事件で、警視庁は24日、新宿、江戸川区の2件の発砲事件について、被疑者不詳のまま銃刀法違反容疑などで都内の山口組山健組系の関連先数カ所を家宅捜索した。
警視庁は一連の事件が北海道で起きた指定暴力団山口組山健組系組員刺殺事件に対する山健組側の報復との見方を強めている。報復の指示を受けた山健組傘下の複数の組が、一斉に飯島会系の襲撃に及んだとみている。
捜索容疑となったのは、21日の新宿区のマンションと江戸川区の住宅への発砲事件。飯島会の関係先と間違われたとみられ、江戸川区の事件で女性(72)がガラス片で軽傷を負った。一連の事件では飯島会系組員を含め6人が死傷した。同課は押収資料をもとに事件の全容解明を目指す。
山健組は山口組の渡辺芳則組長の出身母体で、1都1道2府29県で傘下組織約300組、構成員約4300人、準構成員を含めると約7000人と山口組内で最大勢力を誇る。関西経済の地盤沈下などによる資金源の枯渇で、山口組の東京進出が加速しており、都内で活動する山口組勢力は96年の230人から03年には約800人へと急増した。そのうち山健組は約300人を占める。(毎日新聞)
[2月24日13時10分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040224-00001049-mai-soci
山健組関係先など捜索 6人死傷の抗争で警視庁
東京都や埼玉県などで暴力団飯島会組員らへの発砲などが相次ぎ、6人が死傷した抗争事件で、警視庁組織犯罪対策四課は24日、銃刀法違反や傷害などの疑いで、指定暴力団山口組系山健組の都内の関係先数カ所を家宅捜索した。
組対四課によると、捜索の容疑は、21日午後、東京都新宿区のマンション6階の女性宅に銃弾が撃ち込まれた事件と、同日午後、東京都江戸川区内の民家への発砲で住人の女性(71)が軽傷を負った事件が対象になっている。
24日午前10時半ごろから捜査員約50人態勢で、東京都豊島区東池袋の山健組傘下の組事務所などを捜索した。
一連の事件は、北海道帯広市で20日夜、山口組系組員(61)が刺殺され、飯島会系組員(29)が逮捕されたのが発端。21日から22日にかけ、東京や埼玉、千葉、栃木県内で発砲や襲撃が相次ぎ、飯島会組員ら6人が死傷した。
山健組はその後、飯島会への報復収拾の方針を決め、和解に向け調整を続けているという。(共同通信)
[2月24日13時12分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040224-00000099-kyodo-soci