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(回答先: 聴覚障害男性わいせつ未遂、補聴器与えず調べ「無罪」 [読売新聞]【福岡県警は雑な捜査や取調べの“常習犯”のようだ】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 20 日 19:42:07)
この男性に、補聴器は無意味だった可能性が高いです。発する言葉が不明瞭ということは日本語の発声を取得できなかったつまり、言語獲得年齢(3歳ぐらい)以下以前に 聴覚を失っていたことをあらわしています。聴覚障害には大きく分けて2種類あります。1、伝音性難聴(お年寄りの耳が遠いなど)2、感音性難聴(内耳から神経系の障害 故障がある)の場合補聴器をつけても音が元の音と違って聞こえます。ので無意味です。http://home.att.ne.jp/grape/take3/003.html
生まれつきや言語獲得年齢以前に聴覚を失った場合、「ことば」を聴いたことがないので、筆談も無意味な場合があります。アメリカの調査ですが、小学校就学時までの取得言語数は50語以下です。(健常児の場合6千語ほど)しかし手話で会話する環境で育った場合は5-6千の単語(この場合手話)を獲得できます。しかし、聾学校でさえ手話は利用されていません。最近「手話で学習する権利」を求めて聾児の親が、提訴しました。http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003jul/29/W20030729MWC1K1H0000003.html