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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040213-00000008-abc-l29
奈良県天理市にある市立小学校の男性教師が去年5月、授業中に養護学校の障害者を差別するような発言をしました。発言を聞いた生徒の中に、姉が養護学校に通っている女子児童がいましたが、この児童がショックを受け、半年以上も不登校になってしまったということです。
学校側の説明によりますと、養護学校と交流するための事前学習の中で、男性教師が「養護学校の生徒はよだれをたらしている」「犬や猫のよだれよりまし」などと発言しました。この言葉に対して、姉が養護学校に通っている女子児童がショックを受け、6月上旬からほとんど学校に行けなくなりました。学校側は、児童の家を訪れて謝罪するよう再三教師に求めましたが、教師は拒否しているということです。謝罪できない理由について、教頭は、「(今回の件)1つだけの要因ではない。それしか申し上げられない」と話しています。
天理市教育委員会の吉岡教育長は、「何とか子供が登校できるような態勢を構築していきたい。担任と親との人間関係の修復にも務めたい。努めなければならない」と話しています。
男性教師は、謝罪の意思はあるものの、「女の子が学校に来れば謝罪する」という態度を崩しておらず、天理市教育委員会は、きょう、教師に自宅待機を命じました。これから、引き続き児童と保護者からの信頼回復を目指すということです。(朝日放送)
[2月13日19時27分更新]