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北海道警旭川中央署の捜査用報償費をめぐる不正支出疑惑で、同署の署長や釧路方面本部長を歴任した原田宏二さん(66)が10日、札幌市内で記者会見し、道警が長年にわたり報償費を流用するなどの方法で組織的に裏金づくりをした実態を明らかにした。
原田さんによると、裏金づくりは国費の旅費、捜査費や道費の報償費、参考人旅費などを使って行われていた。副署長らが裏帳簿で管理し、警察署では懇親会費やせんべつ、道警本部では警察庁など上級官庁や議会対策など接待に使われていたという。
原田さんは「道警の信頼が失われていく中で、現場の警察官は肩身の狭い思いをしているのではないか。今回が道警が更生できる最後のチャンス」としている。
原田さんは1990年に同署長を務め、道警防犯部長や釧路方面本部長を歴任して95年に退職した。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20040210/fls_____detail__032.shtml