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(回答先: 岸和田の虐待、内妻の実子「衰弱見ていた」 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 03 日 18:17:55)
本日発売された「日刊ゲンダイ2月4日号」5面より:
見出し部:「大阪虐待事件 鬼畜オヤジの意外な素顔」 「会社では気弱なマジメ人間」
記事部:「大阪の中3長男虐待事件。わが子を餓死寸前のまま放置していた“鬼畜”の父親は、会社では以外にも「気弱で超マジメな仕事人間」だった。極悪人そのもののアノ顔つきからは、とても想像できない「物静かな」な男というからビックリだ。
長男(15)にそうぜつな虐待を繰り返し、内妻の川口奈津代(38)とともに殺人未遂で大阪府警に逮捕された烏野康信(40)。ガードマンや材木会社など職を転々とし、2年前からはトラック運転手をしていた。
「見た目はホント怖い顔しているが、物静かで気の小さい男。仕事もクソまじめで遅刻、無断欠勤は一度もない。もちろんケンカなどのトラブルも全くなし。取り引き先に怒鳴られても口答えひとつせず『スンマヘン、スンマヘン』と頭をペコペコ下げまくる。間が抜けたところがあり、バカにする同僚もいました」(勤務先関係者)
反対に内妻の奈津代は昔からとんでもない女だった。
「私立の女子高校卒業後、デパートなどで働き、89年に前夫と結婚したが、オトコはつくるわ、消費者金融から借金しまくるわでメチャクチャ。息子が生まれたが97年に離婚。奈津代は、この実の息子にも食事を与えないなどの虐待を重ねていた。息子は学校給食でなんとか生き延びていたようなもんですよ」(知人)
外では気弱な父親と、根っからデタラメな暴力内妻。この2人の“ゆがんだ”関係が虐待事件の背後にありそうだ。」
★ 岸和田の中3虐待事件は、その発覚から逮捕までに2ヶ月を要したことで、報じられているような単純な事件ではないと思っている。
餓死寸前まで放置された状態で病院に収容され、そこで日常的に暴力が振るわれていたことがわかれば、それほどの日を要せずに逮捕されたと考えるからである。
内妻について悪罵の限りが書かれているが、オトコをつくったり、消費者金融からカネを借りるのはことさら“特殊な”ことではないだろう。
内妻は、阪神大震災の避難所で烏野容疑者と知り合い、その後、入院していた烏野容疑者の母親の看護を親身に行い、烏野容疑者の父親から「結婚してもいいぞ」と言われたという。それでも結婚に至ったわけではないから、彼女が結婚目的で親身に世話をしたというわけではないだろう。
思春期(中学生)の先妻の子どもが既に家に入り込んでいる継母(それも内妻でしかない)のところで生活してうまくいかなったことは推察できる。いざこともあれば殴ることもあっただろう。
しかし、それが餓死寸前になるまで虐待したことには直接つながらないだろうし、そうであったとしても、もっと詳細なことがわからない限り、罪は罪として罰を受けるべきだと思うが、単純に“鬼母”や“鬼オヤジ”の所業と罵る気にはならない。
同じ屋根の下で生活してきたある家族の関係をわずかばかりの情報でわかった気にはなりたくない。
※ 参照書き込み
『英国:幼児虐待で母親や父親が有罪になった200件以上の事件の再審が行われることになった [BBC:HardTalk]』
( http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/507.html )