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(回答先: 中3長男虐待事件:逮捕された両親は阪神大地震の被災者で避難所で知り合っていた [日刊ゲンダイ1・30] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 1 月 29 日 17:10:04)
大阪府岸和田市で中学3年の長男(15)が食事を与えられないなどの虐待を受けた事件で、虐待に気付いたマンションの隣人が、自宅前で立たされていた長男を見かね、「警察に通報してあげる」と救いの手を差し伸べようとしたが、「絶対にやめて」と強く拒まれていたことが29日、府警捜査1課と岸和田署の調べでわかった。その後も、悲鳴やどなり声、壁に何かが打ち付けられる音が連日のように聞こえたという。耐えかねて転居した隣人は事件発覚後、周囲に「何もしてあげられず、責任を感じる」と漏らしている。
調べでは、隣人が自宅前通路に立たされた長男を見たのは、父親の烏野康信(40)、内縁の妻の川口奈津代(38)両容疑者による虐待が始まって約10か月後の昨年春。長男に近付き、耳元で「警察に言ってあげようか」と声をかけたが、長男は首を振って拒否、「何をされるか、わからない」とおびえた表情も見せたという。
マンション住人らによると、一昨年秋から昨年春にかけ、同じように立たされている長男の姿が度々目撃されており、真冬の早朝にはだしで薄着姿の時もあったという。二男が逃げ出した昨年6月以降、ほとんど外に出なくなったといい、府警は、このころから目張りされた6畳間に閉じ込められるようになったのではないか、とみている。
(2004/1/29/14:55 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040129i106.htm