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(回答先: 福岡の一家殺害、楊容疑者が犯行主導か(読売新聞) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 1 月 11 日 09:53:55)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040111-00000082-mai-soci
福岡市の松本真二郎さん(当時41歳)一家4人殺害事件で、中国人容疑者3人が、現場で入念な証拠隠滅工作をしていたことが福岡県警の調べで分かった。王亮容疑者(21)=中国側が逮捕=が「襲撃の痕跡を消すため、室内を掃除した」と供述。ガラス窓が割れているのに、小さな破片が2個しか残っておらず、“証拠品”を吸い込んだとみられる松本さん方の掃除機も持ち去っていた。
調べでは、王と魏巍(24)=県警が強盗殺人容疑などで逮捕▽楊寧(23)=中国側が逮捕=の3容疑者は昨年6月20日未明、松本さん方に侵入し、妻千加さん(同40歳)、長男海君(同11歳)を絞殺。長女ひなちゃん(同8歳)に刃物を突き付けて帰宅した松本さんを脅し、現金約4万円などを奪った上で首を絞めて松本さんを気絶させ、ひなちゃんも絞殺した疑い。その後、4人を約4キロ離れた博多湾に遺棄した疑い。
3人は指紋が残らないように全員が手袋を着用していた。千加さんが襲われた1階風呂場の脱衣所では、風呂場と脱衣所を仕切るドアのガラスが割れていた。県警は千加さんが襲撃された際に割れたとみている。しかし、破片は見落としてしまいそうな破片しか残っていなかった。捜査員が一見して「事件前から割れていたのではないか」と思ったほどだった。掃除機がなくなっており、これで吸い込んだとみられる。
更に松本さんを襲撃した際、後ろ手に縛るのに使った電気コードは掃除機のコードと分かった。掃除機から切りとって使っていた。掃除機は真二郎さんが帰宅する前に使ったとみられる。
こうした隠滅工作の一方で、3人の靴跡はほぼそっくり残っていた。県警は一家の失跡を装おうとしたものの、徹底的な証拠隠滅まではできなかったとみている。(毎日新聞)
[1月11日3時6分更新]