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テレビの空きチャンネルに、電波発信器を使って自作の“番組”を流していたとして、札幌西署は19日、電波法違反(不法開設)の疑いで、札幌市手稲区の無職の男(32)を逮捕した。総務省によると、テレビに画像を流したとして同法違反での逮捕者が出るのは全国で初めて。
調べによると、男は3月上旬、自宅マンションで違法に製造した電波発信器を使って、総務省の許可なくテレビに画像を流した疑い。マンション周辺の半径300メートルの地域、約1000世帯が受信可能だったという。
放映していたのは、プロ野球の新庄剛志選手など日本ハムの選手の写真や、男のマンションの周辺の風景などの映像。男は、昨年6月中旬にも、テレビに勝手に画像を流していたことが発覚し、北海道総合通信局から警告を受けていた。
男の自宅には、電波発信器20台以上、テレビ受像機5、6台、テロップ制作機、電波を増幅するブースターなどが並び、ミニテレビ局さながら。発信器の多くは市販の発信器に改良を加えて出力を大きくしたものとみられている。
総務省によると、電波発信器は、インターネットで売買されており、「部品も簡単に手に入るため、工業高校の生徒程度の知識があれば作れる」という。
[3月19日14時43分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040319-00000007-yom-soci