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(回答先: 長文御免 投稿者 ぷち熟女 日時 2004 年 2 月 24 日 21:50:57)
エンセンさま、
お待たせ致しました。
どう書こうかと思ったんですが、結局、あまり深く考え過ぎないで
一つ一つの問いに答えていく方がいいかな、と思ってそうしてみました。
エンセンさまには疑問点を思いっきり出していただいたので、
またレスの方も随分長くなりましたが。
*
『ええ。もちろん読ませてもらっています。このスレッドは阿修羅最高のレス数になっているんじゃないでしょうか。100を越えていますよ。』
留守にしていたあたくしをエンセンさまが召還したのがきっかけで、大変なことになってしまいました(笑)。
結局それからずっと続いているわけだから。
『話題にしている内容のせいかもしれませんが、誰もアゲないのでこのようなレス数になっているんでしょうね。このまま記録を伸ばすのも楽しいかもしれませんよ。』
いまだに、こんなことを阿修羅で書いてていいのかなあと思いながら書いてる部分ありますね。
主だった対話相手が普段からお世話に(笑)なっている方々なので真摯に続けさせていただいていますが、
読んでおられる他の方々からの反応が限りなく無に近いので、何だか心配です。
顰蹙を買っているのではないか、と。
それで、わざわざ板の上方に上げる気になれないんですよ。
雑談板が新しくなる時が来たら自主的に昼休み板へ移転しましょうかねえ?
お読みの方々、前にも申し上げたことですが、
お見苦しければステハンで『移動せよ』とおっしゃって下さいね。
*
『「どーにも分からん」というまでのものはありませんでしたが、こんなことを言ったら失礼かもしれないけど赤の他人のわたしから見て、ぷち熟女さんは、セックスというか性と言ったらいいのか異性に対して、臆病とか不自由なのではないかと感じる部分がいくつかありました。』
『臆病』はあたくしも既に自分で認めています。
『不自由』は、恋人(現在なら夫)の気持ちを考えて、という部分は当然大きいです。
遊んで楽しみなさい、なんて言う人は、交際した男性の中には一人もいませんでしたよ。
それでは尚更、ということであたくし自身も律義でいるんで(笑)。
夫は、もしあたくしが遊んだりしたら死んじゃいそう(笑)。
死んじゃいそう、はまあ大袈裟だとしても、絶対にすっごく傷つきますよ。
あたくしは愛されることをとても大切だと思っているので、
自分のことをそんなに愛している人をそんなに傷つけてまでしなきゃいけないことなんてあるんだろうか、
と思うんですけどね。
自分がそう思うもんだから、相手にも同じ感覚を求めてしまうのです。
*
『ぷち熟女さんなりに付き合った(付き合っている)男性とは楽しくセックスもしていると思っているとは思うのですが、どうもそれが他人のわたしから見て、ちょっとうまい言葉が出てきませんが、その時々の恋愛ではセックスを楽しんでおられても、与えられている人生の中では女性が最大限に楽しめる性生活をしておられないのでは……というような印象を強く感じました。』
あたくしは、愛されてなきゃセックスも心底楽しめないんです。
だから愛されることが大切なわけです。
そういうことを、今まで何度か如往さまやあっしら様にも書いてきていました。
*
『女性も男性と同じとまでは言いませんが、愛情のないセックスでも十分に感じて満足できるように身体は創られているはずです。』
『そうであれば、ぷち熟女さんにも恋愛関係の無い男性とのセックスだってアリだと思うんですよ。心は確かに大事ですけど、セックスを楽しむという欲求は、人間が持つ素晴らしい欲求のひとつであるはずです。』
相手の身体やセックスの流儀が自分のものと合えば、身体的には満足するんでしょうが、
心と身体を切り離せない部分が大きいですね。
相手との心の繋がりの不在は、あたくしにとってはかなり苦痛です。
エンセンさまとは全く逆になっちゃいますが、そういうセックスはしない方が、
精神衛生上はずっといいんです。
これも先にどこかで書いていることですが、あたくしはすごく我がままなんですよ。
常に最上の慈しみを求めます。愛情がなければあり得ないレベルのものをです。
むしろ、慈しみ合うためにこそセックスするのだと言っていいかも知れません。
最上の慈しみのあるセックスの快感こそが一番深く強いのです。
こういうのって男性には分からないものなのでしょうか。
あっしら様が、お遊びの相手によっては、セックスをさっさと済ませて別れるのもあり、とおっしゃっていましたが、
あたくしに言わせれば、それだと一番大切なところが抜けちゃうから、絶対にあり得ないことですね。
愛し合った後が一番慈しんでほしい時なのに。
その後に思いっきり可愛がってもらえないくらいならパスです(笑)。
遊びなんだからそれで良いのだとおっしゃるのは分かりますが、
あたくしとしては、それに対しても『だから遊びは嫌いなのだ』と言うしかありません。
実際、思いを寄せていた男性とそういったシチュエーションになったにもかかわらず
その相手にはそこまでの感情がないことが分かっていたので丁重に辞退したこともあります。
成り行きにまかせれば何かが変わったのではというご意見を予想しますが、あたくしには全くそうは思えないし、
それ以前に、とにかくそういう気持ちでセックスするのには耐えられない、ということです。
*
『ぷち熟女さんは、完全に心を許した相手とじゃないとセックスをしても感じないのですか?』
感じることもあり得るのかも知れません。その可能性は排除出来ないとは思います。
でも、上に書いたような理由で、心を許した相手とのセックスが好きなんです。
*
『もしそうでないのでしたら、もっと感じる・楽しいセックスを経験しないと、その楽しさを知らずに死ぬのはもったいないとは考えませんか?
ぷち熟女さんは、わたしから見て、セックス(もしくは異性)に対して臆病な面が他の女性よりか大きいのだろうと思います。もしこのわたしの想像が当たりなら、ぷち熟女さんは臆病になってしまった何かを過去に経験してきたのではないどろうかと想像してしまいました。失礼なことを言っているかも……ごめん。』
そういう質問を振られても別に失礼だとは思いませんからご心配なく。
色々経験はしたんですが、一つ一つ越えるごとに段々はっきり見えてきた自分の一番求める関係性の形が、
『愛されて』のセックスがあるものであり、
あっしら様にも書きましたが、できることなら『その人一人だけで全てが満たされる』というものだったのです。
これは、いいとか悪いとかではなく、個人の価値観によって違うものだと思うのですが、
そういった、あたくしが求めるような形の関係性は、
長い人生の中でもそう何度も出会える種類のものではないと思います。
気を付けていれば一度は出会えるのでしょうが、
二度目があったとしたら既にかなり恵まれているでしょう。
三度はあり得るかどうか。そんな感じを持っています。
そういった思い入れがあるからこそ臆病にもなるのだと思っています。
過去における実際の経験上も、自分にとってのセックスの快感は、
相手からの愛情を感じる度合いに比例して強く深かったと思っています。
*
『セックスとは身体が感じるものではありますが、その感じる信号を肉体に送っているのは頭であるはずですから、考える頭や心を無視できないとは思いますが』
その点は、まさにそうだと思います。
『ぷち熟女さんの異性との触れ合いはどうも堅すぎる印象があります。
2人きりで口説かれるような場合でも「どこにも触れないでほしい」という考えは非情に珍しい(悪いと言っているわけではありません)考えだと思います。』
それなりに時間を掛けて、気分をほぐしてからにしてほしいと言っただけですよ(笑)。
どちらかと言えばそういう感覚を持った女性の方が多いんじゃないかと思ってましたけど。
野生の小動物を想像して下さい。普通は近寄れるようになるまで時間が掛かるでしょ。
*
『この考えを勝手にさらに想像すると、ぷち熟女さんは、本気で自分(ぷち熟女さん)が惚れた相手以外の男性には触れたくないという想像に行き着きます。』
実際自分と恋愛関係にある以外の男性に殆ど触れることなく今までやって来ましたが(若い頃の数少ない遊びを除いて)・・・。
そんなにヘンなこと?
以前の恋愛関係と言っても、その関係によって惚れ具合にも色々あったとは思いますし、
ベタベタに惚れていなければ触れられない、とまでは言いませんけどね。
『これが正しければ、異性に対して触れたくないという感情とはどのように創られてきたのでしょうか? 』
多分、相手に特別の感情を持って触れる時の、そのときめきこそが大切だと思うからそうなったのでしょう。
触れてもときめきを感じなければ味気ないし、何の感動もないもの。
*
『このような女性はわたしの周りにはいません』
・・・かもな、と思っていました。
阿修羅への平素のご投稿内容からエンセンさまには
大変好感や、話しやすい人だな、という感じを持っていますが、
ライフ・スタイルとか女性の好みなどについての記述を見ると、エンセンさまとあたくし、実生活の中では、
お互いがお互いにとってかなり雰囲気の違う存在なんだろうな、と思います。
それに多分、こちらで普段あたくしとなさるような話題については、
実生活の中で他の女性とは意見交換されることはないんじゃないですか?
エンセンさま自身、こちらの掲示板では、普段交流のないタイプの方々との交流を楽しんでおられる部分もあるのでは?
一方あたくしの方は、実生活の中でも、純然たる陰謀論で相手になってくれる人は殆どいませんが(夫を鍛えてはいます)、
対話ややり取りの雰囲気で違和感を感じることはありません。
こちらでも実生活でも、かなりこのままの地でやれていると思うよ。
*
『これは以前も聞きましたが、ぷち熟女さんは誰か男性を見て「この人とセックスをしたいなあ」という感情はないのでしょうか?
もっと下品な言い方をすれば「この人にやられたい」とか、「この人とやりたい」とか、「この人の身体を舐め回したい」とか、「この人をわたしが犯してやりたい」といった感情を持ったことはありませんか?』
具体的にどんな人、とは言えませんが、そそるタイプというのはきっとあるんだと思います。
それでも、街なかや、ある場所で見かけたくらいでそういう感じを異性から持たされることは、
憶えている限りでは、ないんですよ。
『「この人にやられたい」とか、「この人とやりたい」』に至るには、
その人の肉体でなく、個性やムードの中に感じる何かがなければ不可能です。
視覚的に男性の顔の造作や肉体がどう、というので感じるのではなく、
その人の醸し出すムードに影響される方なんですよ、きっと。
ムード、というのは、親から貰った容姿だけでは出ないものですよね。
絶対にその人独自のスタイルがなければ出て来ないものだし、
その人をある程度知らないと感じられないものです。
そういう、じわじわと時を経て感じられ始めるものの方に強烈に揺さぶられる性質なんでしょう。
しかし、何せほぼ受け身な性質なので、
気持ちが揺すぶられてみたところでどうするの、という感じはありますね。
『薔薇ならば咲くであろう』と運命まかせにする方です。
あたくしがこんなことを言うと、多分意外なんでしょうね(笑)。
困るのは、交際相手や夫がいる状態で、
自分をそそり、惹きつけるものを持った男性に、交際相手や夫に匹敵するほど真剣な思いを寄せられた場合、
ということになるのでしょうが、そうありそうな話でもなし、
また、あまりそういうことは考えたくないと思っています(笑)。
そんな状況になったら、誰でも困って普通だよね。
*
『わたしは常にこういう感情は持っています。何処かの店に飲みに行って、わたしの座った席についてくれた女性や、その店に働く他の人の席についている女性を見れば「この女はいいなあ」と言った感情を持ちますし、どうやったらその女性とできるかを考えたりするのは当たり前の感情だと思っています。その女性と仲良くなっても心の中では「どうやってセックスにもっていこうかな」と考えるのが通常です。ほとんどの男性はこうであるとわたしは考えています。
では、女性側は?
女性側だって、出会いから相手の男性とのセックスを意識しながらその男性とは仲が良くなっていくもんじゃないのでしょうか。』
相手の男性のムードに何かを感じたら、その時に意識し始めると思います。
その『何か』を感じない限りその人とのセックスを意識することはありません。
上にも書きましたが、相手をただ目で見てどう、というのではなく、
その人からある種の空気やインスピレーションを感じるかどうかだと思います。
*
『男女の間に友情は存在するか? といったぴち熟女さんの話がどこかにありましたが、この友情とは具体的にどういった関係が友情だと、ぷち熟女さんは考えているのでしょうか?
・セックスがあったら駄目
・セックスをしたいという下心があったら駄目
・恋愛感情は抱いていない
こんな感じが前提でしょうか。』
うん、確かにそういった感じだったんですよ。無知でしたね。
『そうであれば、わたしは、男女に本当の友達という友情はほとんど有り得ないと思います。
男性が女性に対してセックスをしたいという気持ちを抱かない相手とは、親であったり姉であったり妹であったりという血縁者の場合のみに近いと思います。
それ以外の場合は、よほど「自分の好みでは無い」女性ということになります。
でも好みでは無い女性とは、深い友情が芽生えることは無いと思いますので、男女間の性を意識しない友情は、まず、ありえないだろうと考えています。』
あっしら様もおっしゃっていましたが、そうなんですってね。
『セックスをする関係での友情・友人なら…これは必ずあります。異性との関係とは、これが普通ではないでしょうか。』
どんな男性にとってもそうだと言い切れるものなんですか?
女性みんながそう思うだろうとは言わないけど、あたくしには随分酷な話ですね・・・。
男性と忌憚なく色々話せることは大切なことだと思っていますが、
あたくしの性質では、セックスが介入すると却って関係を損ないそうです。
学生時代からずーっと友人でいる男性なんかもいるんですけどね。
向こうにも彼女がいるけど、ただ話すためだけに二人で会ったりするよ。
向こうの彼女もあたくしの夫も、別に嫉妬したりしません。
*
『ただ、そんなぷち熟女さんの生き方・考え方を否定するというものではなくて、性・異性に対してもうちょっと柔らかくなったほうが刺々しくなくていいんじゃないかなあという、わたしの助言のようなものであったり』
えー? 『刺々しい』とまで思うわけですか。参ったなあ・・・。
あっしら様がいつか『女の棘』に言及していらしたように思うのですが(このスレでなく、以前の話です)。
これかな。
雑談版でぜひとも全面展開してください
http://www.asyura2.com/0311/bd31/msg/242.html
投稿者 あっしら 日時 2003 年 10 月 17 日 17:17:25:Mo7ApAlflbQ6s
『女の棘だけで手に余る』とお書きですね(笑)。
あっしら様、女の棘って具体的にはどういうことですか?
エンセンさまは『性・異性に対してもうちょっと柔らかくなったほうが』とおっしゃるけど
あたくしは、自分の望む関係性について主張はしているかも知れませんが、
性や異性に対して堅いというのとはちょっと違うと思っています。
あたくしが『こういう種類の関係性がほしい』と思うところが、
たまたま男性の多数派の意見から遠いところなだけなんじゃないですか。
*
『そのような考えを持つぷち熟女さんの考えを知って色々と参考にしたいという気持ちが、わたしの意見や質問に反映されているということになっているんだと思います。』
精一杯答えさせていただいているつもりですが、お役に立てていますか?
*
『浮気とは楽しいものなんですよ。もちろん色んな人とのセックスもね。
楽しいものは何でも積極的に経験しないと……と、思っているエンセンです。』
あれ、交際相手の浮気は許さないんじゃなかったの?
あたくしは、交際相手の気持ちを考えると辛くなるのが自然だと思うんだけど。
独りの時はまだいいけど、そうじゃない時はそう手放しで楽しめないんじゃないかと思いますよ。あたくしはね。
あっしら様もエンセンさまもそうではないとおっしゃるけど。
*
『ぷち熟女さんには、初めて出会った相手とその日にセックス……というのは考えられない(自分には出来ない)ことなんでしょうね。こんな出会いがあっても楽しいですよ。』
ただ一度だけ、ありましたよ。
でも、それは互いに遊びではなく、交際するつもりでのことだったんです。
ただの冒険ということなら受け容れなかったと思います。
結果的に遠距離だったのもあって、そう長くは続けられなかったけどね。
その日のうちに、というのは後にも先にもその時だけ。
遠距離な上、たまたまその日しかなかったという特殊な状況だったので、相当強烈なアプローチではありました。
でも、それなりに、言葉のやり取りには先にかなりの時間を費やした上でのことでしたよ。
*
『セックスとは何も特別の儀式や行いではありませんから、自分が「したい」と思ったら「する」のが精神的にもよろしいかと思いますが……いかがでしょうか?』
それがねえ・・・あたくしにとっては違うんですよ。
あたくしは、とても特別なものだと思っています。
だから、誰とでも出来るものではないわけです。
誰かとの初めてのセックスは、儀式です。
*
こんなところかな。
自分としては納得の出来るレベルの回答をしたつもりなのですが、如何?
ではまた、ごきげんよう。