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(回答先: 侵入者 投稿者 ぷち熟女 日時 2004 年 3 月 20 日 08:16:24)
ぷち熟女さん、こんばんわ。
週末はお遊びではなくお仕事だったんですか。でも、楽しく充実した時間を過ごされたようですね。
あっしら:『“触覚”の重要性は、男の女の関係にとって不可欠のものというかそれこそが男の女の関係である』
>でしょ。だからそれが介在すると不実だという感覚があるのですよ。
でも、“触覚”を楽しむことを目的とした関係もあり、それは不実ではないと思っています。
男と女の関係にとって“触覚”は不可欠ですが、“触覚”が即男と女の関係を意味するわけではないという考えです。
あっしら:『さらに言えば、性的感覚のすばらしだけを求める関係性もあるはずです。
男と女の関係でも共同生活関係でもなく、セックス関係のみというものです。どのような関係性もロジカルには等価で、どれを重視するかは個人の好みです。』
>ロジカルには等価なんですか? 分かりません。
>あたくしは性的感覚のみの関係性は排除していますし、
>前のレスも含め、今までにその理由に当たることは何度か述べたと思います。
感性や価値観で重みが違うと思っています。
ロジカルに等価というのは、どちらも「関係性が成り立つ」という意味で同じということです。
あっしら:『男と女の関係はあるが共同生活関係はなしだとか、逆に、共同生活関係だけど男と女の関係はなしでもまったく問題ないと思っています。』
>前者には共感しますが、後者の方は、もし後になって男女の関係性を持つのに理想的
>な相手が現れたら、
>その時点で解消になる場合もありそう。
“期間限定”の共同生活関係も成り立つと思っていますから、解消されることになってもいいし、男と女の関係は“生活圏”の外での出来事のままで共同生活関係は維持されるかもしれません。
>『共同生活関係だけど男と女の関係はなしの場合は、それぞれが別の時空間で男と女
>の関係があるというイメージです)』
>ややこしいなあ。出来ればあまりややこしい状況は避けたいです。
親と一緒に生活していながら、他人の男や女と関係を持つのは一般的ですから、それほどややこしいことではないと思っています。
男と女の関係が共同生活関係とない交ぜになっているから、ややこしい感じがするだけだと思います。
ぷち熟女さん:「あたくしの前回のレスは、相手がまだ自分にとって海のものとも山のものともつかない間を想定したものです。
そういう間柄に入るまでに、相手の信頼性は買えるな、という感覚が持てないと、
気持ちとしては戸惑いだらけの状態のままです。
そうだと、“触覚”を味わおうなどという気分になれるどころじゃなかったりするでしょ。
あたくしも別に、理屈で惚れるわけじゃないです。
でも相手に『自分がどういう人間か精一杯伝えよう』という態度が見えないと、
固まっちゃってダメだと思うなあ。
それはやはり、見聞きしたことや経験的なものから、
身体だけのことと割り切れば、男性がどれほどドライに女性との関係を『消費』できるか知っているからですね。
あたくしの前回のレスの内容は、ですから
そういった段階において自分が持つであろう感覚について書いたものだったのです。
あの内容を理解していただくのはそんなに困難ですか?」
相手をどこまで知り相手に何を感じれば踏み切るかということは、人それぞれの判断であり、相手との相互性でままならないことでもあります。
よくよく相手を知り心も引かれるようになってからというのも、もっとよく知りたいからもっと深く感じたいからすぐにというのも、あると思います。
前回の内容は理解したつもりで書いたものです。
>でも相手がどういう状態か、ということも一応気になさるでしょう?
>どうやって判断されますか。
>結構強引な人なんですかね?
そりゃあ、まったくその気がないと読み取れば、焦った行動はとりません。
「したい気持ち」と相手の気持ちのバランスによって、駆け引きが変わることに
なります。
場合によっては強引な手法も使います。
ぷち熟女さん:「あたくしは一度、まだ発車時間に間があってガラガラの
ロマンス・シート型の特急列車で窓際に座って寛いでいたところ、
一目見て『こいつは痴漢だと顔に書いてある』というおっさんに横に座られ、
退路を断たれそうになったことがあります。
あの容貌はただ者ではなかったです。
恐ろしく鉄面皮なくせに、剥き出しの白目にちっこい黒目がちょん、と乗った、まるで鷹の目みたいな超鋭い目をして、
しかもその白目に無数の脂汗を点々とかいているような(笑)、すっごいギラギラした目付きでしたの。
縮み上がりましたよ、もう。
そのおっさんが座っているそこからこちらに、物凄い思念が伝わるのを感じて、
文字通り全身総毛立つといった感じになりました。
一分とじっと座っていられず、即座にささやかな抗議を試みよう、と
『あのー、そっちにもこっちにもあっちにも、まだ空席ありますよ』と半泣きになって言っても
鉄面皮のまま『ここに座っちゃダメなんですか?』と言ってデンと座ったまま動かないんです。
仕方ないんで、もう泣く泣く席立って移動しました。
悶着している間に込み合ってきて、その時にはもう補助席しか残ってなかった。眠かったのに・・・。
意識の交流が皆無なのに、すわ、身体の交流を強要されるか、という恐怖の一例でした(笑)。
ああ、胸悪い。強姦なんて、考えたくもない。」
そのおじさんのような対応はしません(したことがありません)が、指定席で隣りが感じのいい女性だったらラッキーと思いますね。
たとえ言葉を交わさなくとも、隣りがどうでもいい男じゃなく感じのいい女性であるだけで得した気になります。
男の場合、イヤな女性でも何かされるという心配はしなくて済みますが、女性の場合、危険漂う女性と隣り合わせというのは苦痛というか耐え難いだろうと推察します。
電車の座席に座るとき、空席があるのに女性のすぐ隣りに座るのは気が引けます。
>気持ちの準備がまだないままに強引に移行させられると、
>何やら頼りない気持ちのままで、内面的なカオスに苦しめられそうな気はしますね。
>痴漢に迫られる時ほどだとは言わないけど、やっぱり怖いですよ。
>女性にとっては、メンタルな意味でもフィジカルな意味でも、
>まだその素顔を掴みきれていない男性というのは『侵入者』なのです。お分かりにな
>りますか?
わかっているつもりです。
でも、そのような身構えだからこそ、女性がその気になり切るまで待っているとロクなことはないと思っています(笑)
鍵がかかっているのを無理にこじ開けるのはなんだと思いますが、手で押さえているドアを開けてしまうくらいのことは必要なときがあると思っています。
「素顔を掴みきれていない男性」とは二人きりで時間を過ごさないほうがいいと思いますよ。
二人きりで時間を過ごすというシチュエーションをつくったら、求められるものだと考えたほうがイヤな気分にはならないで済みます。
>その男性の魅力自体も重要な要素でしょうが、心が見えないうちはだめなのです。
>不透明なものを感じるうちは嫌です。
>そういうわだかまりをほぐしてもらえた後なら、それは素敵なことだと思いますけど。
>そんな警戒心も解いてもらえないような相手だと困るという気もします。
心が見えないで男の魅力を感じることはないと思いますが、心の見えない部分や不透明なものを感じるために「身体の掛け合い」を興じるということもありだと思っています。
警戒心を抱かれているようではダメですが、わだかまりや不透明なものは「身体の掛け合い」で拭えるものだと思っています。
>あっしら様のおっしゃる
>『「言葉の掛け合い」と「身体の掛け合い」に“質的”な境界線を付ける意味はない』
>に、あたくしがすんなり頷けない理由を何とか説明しようとしているのですが、
>どうもお分かりいただけないようですね。どうしてだろ。
ぷち熟女さんの思いは痛いほどわかっているつもりです(笑)
その上で、そうじゃないんじゃないのという自分の思いをぶつけているつもりです。
>単に、今まであっしら様自身が、儀礼上の口説きを除いて
>一人の女性からも拒まれたことがないからお分かりにならないのだ、
>ということなだけかも知れませんが(笑)。
>フラれたことってあるんですか?
そんなにすんなりフルバージョンの関係になれるわけではありませんよ(笑)
拒まれながら、けっこうな回数の逢瀬を重ねてやっというのがほとんどです。
こういうとまたまた身勝手ということになったり、女性に慎重さの“美徳”を煽ることにもなりかねないのですが、相手から「身体の掛け合い」を求められたような雰囲気で始まった男と女の関係はほどなく立ち消えになったものばかりです。
(楽だし得した気にはなるんですけどね)
「身体の掛け合い」を求めながら、「言葉の掛け合い」だけの期間をそれなりにもった関係のほうが、仕上がりのいい関係になるのかなと勝手に思っています。
こちらからまじめに告白したり口説いたりという経験が少ないこともあり、あるレベルまでの関係になった相手にフラれたということはありません。
フラれた辛さを知らないまま、またまた身勝手な言い方になりますが、フルのはもうしたくないと思っているくらいイヤなことです。(今思い出しても胃が痛くなります(笑))
だから、「身体の掛け合い」はしても、不実なことはしたくないと思っています。