現在地 HOME > 掲示板 > 雑談専用8 > 275.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 如往さんへの遅レス 投稿者 リーマン 日時 2004 年 3 月 03 日 03:14:43)
>このようなことから、第三者である欧米人からは、「韓国人・中国人・日本人を車座に座ら
>せて、会話をさせてみると面白いよね」と内心思われています。
>もし意外にも仲良くしそうになったら、「誰が一番なのかな?」と第三者が周りからささやい>てやれば、「俺です。俺です。」と仲たがいしながら、はげしく欧米人に主張したがる(認め>られたがる)ところを見物するのも一興と彼らは思っています。
日本と韓国と中国の対立など、ポーランドとリトアニアとウクライナとロシアとドイツとユダヤの対立に比べれば、歴史もほんの百数十年であり、もちろん、三韓征伐というのもありますが、大震災の時の朝鮮人の大虐殺や迫害なんて近代にはいってからでしかない。朝鮮出兵は古代にもあるが、欧州のような無意味な大虐殺はない。天皇制の闇など、近代に入ってからのものであって、それまでは全く平和そのものと言えるでしょう。
日本は農耕が基本ですが、モンゴル高原、アラビア半島、ロシアでは寒さ・自然環境の厳しさ故により略奪者的な歴史が非常に長い。南京大虐殺があったかなかったかでもめてますが、あんなの大陸ではずっと当たり前ですね。日本の歴史は平和過ぎる。ロシアはゲルマン民族の大移動から現在のシオニズムに至るまで一貫して、北東から南西への移動の歴史だと思います。今は少し止まったかも知れませんが。
英国人は大陸から次から次へ新手の移民が来るのを見てきました。東アジアの黄色人種にとっては自国が全てかも知れませんが、英国人から見れば東アジアの対立などローカルなものでしかない。東アジアより西アジア・ロシア・欧州の方がもっと凄まじい生存競争が繰り広げられてきた訳で、東アジアのナショナリズムの対立の歴史はあまりにも浅い。モンゴル高原からアメリカ大陸までの広大な範囲を見れば、東アジアの黄色人の対立など、全くもって井戸の中の蛙の争いでしかないと思います。今後もあくまで殲滅戦の主は、ユダヤ・キリスト・イスラムでしょうが、東アジア黄色人種同士の対立は、これから少し目をそらせる休憩の役割を英米人にもたらすでしょう。日韓中の対立はほんの最近のローカルな東アジア村の「歴史的」対立であるのに対し、一神教同士の対立は、遠大なはっきりとした意思ある対立であって、そこの地域の住民だけの話では終わらないと思うからです。日本人のナショナリストは一国単位で「日本がどうあるべきか」を語るのみだが、一神教のナショナリストは「世界がどうあるべきか」を語るからである。彼らは日本とか、自分の属する国ではなく、世界を変革対象にしているからだと思います。