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(回答先: 熱帯魚やネコの話などを… 投稿者 エンセン 日時 2004 年 2 月 28 日 15:20:44)
アロワナって、見れば見るほど艶やかなんですね。本当に派手できれいです。太陽の輝きを独占しているような、この世の富と権力を一身に浴びて生きているって感じがします。
それに比べるとディスカス(disucussなら「議論」とでもいう意味合いでしょうか)はアロワナと対照的に、「月の光」に照らされた可憐ではかない美しさのシンボルのようです。
エンセンさんの好みは私も共有しています。アロワナのあでやかさとディスカスの可憐さは、人間どちらもともに求める感性の対象だと思います。女性への憧れも、派手な女性に引かれるとともに、時と場合によっては目立たないけどそれなりに存在感を示す女性って居ますね。ものすごく惹かれますね。ついほろりとする存在、大人でいえばなんか訳ありの女性ってとこでしょうか。
音楽のことですが、何も構えて考える必要はないと思います。
生活の中にリズムやメロディーがあれば、それが音楽だと思います。
私が情けないのは、今のヤングがまったく愛唱歌をもっていないということです。
逆に言えば彼らが共通に持っている音楽の世界が彼らにとっては現実の癒しなんでしょう。大人から断絶するための音楽のようにも聞こえ、大人が共有できない音楽であり、ともに愛唱するための共通項がありません。
音楽教育が変わったこともあるのでしょうが、「蛍の光」は難しいから歌わなくてよい、といっても、これはイギリススコットランドの民謡ですよね。オールド・ラング・ザイン、といって旧交を温める歌なんですが、スコットランドの人はパブでも歌い合って再開を喜ぶ。日本では別れの歌として取り入れられた。しかし歌詞が難しいだけで唱歌からはずされた。その代わり「君が代」は歌えってんだから、おかしいんじゃないの?
「民謡」は共同体の生活のリズムとしていつのまにか地域に定着しメロディがあとからついていったものだと思いますが、唱歌の消滅は共同体の中のさらに小さな単位の崩壊を意味しているように思います。各家、各集団、各地域がまったくばらばらになってしまった結果、唱歌がなくなったのではないか、民族的アイデンティティーとまでは言わなくとも、子供の世界(共同体)も子供と大人との共通項も崩壊しているんだなあ、とつくづく感じます。
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娘に聞いてみました。アトランダムにメロディを口ずさんで見せて(私も歌詞を忘れてる)聞き覚えがあるかどうか尋ねてみました。結果としてほんの数曲聞き覚えがある程度だということです。
鉄道唱歌(大和田建樹)、おぼろ月夜、叱られて、花影、荒城の月、土手のスカンポ、お山の杉の子、
童謡
桃太郎、浦島太郎、牛若丸、金太郎、花咲かじじい、一寸法師、七つの子、
からすの赤ちゃん(なぜ泣くの)、里の秋、青い目の人形。
真白き富士の嶺
われは海の子(われはノミの子シラミの子、騒ぐシャツの裏表、垢のたまった縫い目こそ、わが懐かしき住処なれ)
(以下聞くだけ野暮な勝手な問い----団塊の世代へ。やん坊にん坊とん坊、紅孔雀、一丁目一番地、バスどおり裏、月光仮面、怪傑ハリマオ、隠密剣士、ホームラン教室(主演小柳透、同世代も知らないかも)、赤胴鈴之助(オーリャーッダーッ)−−−となるとチャンバラごっこ、メンコ、ベーゴマ、かんけり、パチンコ、ビー玉、2B弾---てなこと思い出します)
冬の星座、おお牧場は緑、月の砂漠、赤いサラファン、赤い夕日(厭戦の歌)−−−歌も知らなきゃ反戦歌だとも知らない(大人もの)
たそがれのともし火、森の協会、おじいさんの古時計−−−−最近リバイバル。ナターシャセブンも同様。
上を向いて歩こう(スキヤキソング)、明日があるさ(九ちゃんのほう)
和ものか洋ものか不明
故郷の廃屋
洋もの
ロッホローモンド(大好きです)
帰れソレントへ
オーソレミオ
ベスビアス
カプリ島
アルプス一万尺
峠の我が家
谷間のともし火
駅馬車
Red River Valley
You are my sunshine
フォスターの歌集
Old Black Joe黒人霊歌の走りは彼が集大成したと勝手に思ってます。
黒人霊歌
Nobody Knows da trouble I see
Nobody knows my sorrow
故郷を離るる歌(ムシデンムシデン)
シューベルト(靴紐じゃない)の歌曲は愛唱しやすいそうです(が私はあまり知らない)
このほかにジョーンバエズ、ブラザーズ・フォー、プラターズ、大人の世界に入ってナット・キング・コール、ベラフォンテ(この人のダニーボーイが一番です)、レイ・チャールズ、など・・・・よく愛唱歌として口ずさんだんですが。
ビートルズは知ってるけどプレスリーは知らない。曲についてはあやふや。それでもこのへんが世代間の接点のようです。CDでビートルズをかけて踊って見せて笑われましたけど。
余計な話ですが、Twist and Shoutは、今口ずさもうとしたら「おらは死んじまっただ」のメロディとダブりました。なんだ、そういうことか、今気づきました。
時が経ち忘れられてゆく宿命にある以上、唱歌も流行歌の一種ですが、後世に残しておきたい歌がたくさんあると思います。誰も気に止めないところが寂しいですね。