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世界保健機関(WHO)の尾身茂・西太平洋地域事務局長は11日、中国上海での記者会見で、アジアで再発している鳥インフルエンザについて、ウイルス(H5N1型)が想像より広い範囲に伝染していると指摘、「拡大防止の取り組みを強化しなければ、大流行する可能性が高い」と警告した。
その理由として、ベトナムから8月に報告された人間への感染例3件のうち、2件は感染地域と認定されていなかった地域で発生したことなどを挙げた。
WHOはベトナムの周辺諸国にもウイルス伝染が広がっているとみているが、中国は鶏への感染例だけで人間への感染例は報告されていない。
WHOによると、アジアでは今年初めの大流行以降、今月10日までに判明した人間への感染例は39件。アジア全体の死者はこれまで29人と発表していたが、ベトナムの1例は鳥インフルエンザでないことが判明したため28人となった。(上海・共同)
毎日新聞 2004年9月11日 22時06分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/medical/news/20040912k0000m030096000c.html