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(回答先: 患者にカルテ原則開示へ 厚労省が素案(共同通信) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 9 月 09 日 21:01:57)
出番かな?と思い出てきました。
カルテを開示せよ!はい、そうですか?と開示すると何が起きるか?
医療ミス隠蔽できなくするという事もあるだろうが、カルテには患者が不安になる事も多く書かれている。
「◯◯癌疑い」という文字が、患者に知らせず、カルテに多用されている場合も多い。
実際、医師は最悪の事態をも想定して診療するから、そうなるのだが、更に、診療報酬請求を保険者にする為に病名をつけなければならない。
実際、医師は、万にひとつの可能性を考えて、悪性病名をつけたのだとしても、カルテを読んだ患者はどう思うだろうか?
例えば、肺の影があり、肺炎だろうと思っても、癌や結核が否定出来なければ、肺癌疑いや肺結核疑いと病名がつく、それを肺炎と説明しかうけてない患者が読む。
気の小さいヒトは、心配のせいで食欲がなくなり、悪化する・治りが悪くなる・余病を発病するという事もなくはない。「あと3ヶ月」などと書いて有れば、自殺するひとも出るかもしれない。
また、アルコール中毒・睡眠薬中毒・麻薬中毒など、カルテ記載したとして、本人がみて、気を悪くするかもしれないが、実際、そうとしか考えられない患者もいるし、そういった情報を診療の為にスタッフは共用しなければいけない。
診療上、隠していた方が円滑に医療をおこなえる事例も多いと思われるが、役人は、
「原則」
の2文字で逃げている。結局、やばくなったら医療現場に責任が来る。