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14年度医療費 0.6%減、31兆1240億円
国民所得比は過去最大8.58%
厚生労働省は三日、平成十四年度に病気やけがの治療のため医療機関に支払われた医療費の総額(国民医療費)を発表した。三十一兆千二百四十億円で、過去最高だった十三年度に比べ0・6%減。十四年四月からの診療報酬の2・7%引き下げや、同年十月に高齢者負担が一部引き上げられたことが影響した。
国民一人当たりの医療費は千九百円(0・8%)減って二十四万四千二百円。ただ、景気の停滞などで国民所得も減少しており、国民医療費の国民所得に占める割合は逆に上昇、過去最大の8・58%となった。
年齢別では、七十歳以上が十一兆九千六十六億円で全体の38・3%を占めた。十四年十月から自己負担率が定率一割(高所得者は二割)に引き上げられたことによる受診抑制の動きも手伝って、金額では四百七十三億円減少した。
年代別の国民一人当たりの医療費では、六十五歳以上は六十四万五千六百円で六十五歳未満の十五万二千九百円の四倍以上となっている。中でも七十五歳以上の「後期高齢者」は八十二万三百円で、年齢が上がるにつれて医療費が増えている実態が分かった。
診療種類別では、薬局調剤医療費が三兆六千四十二億円で、前年度比三千三百三十九億円(10・2%)増となった。(産経新聞)
[8月4日3時7分更新]
エンゲル指数というゆたかさの指標があるが、所得に占める医療費が過去最高になってしまった。我が国の窮乏もここまで来たか?という感がある。
我々も個別指導や立ち入り検査、診療報酬返礼などもあり、不正請求はしてないが、患者さんからお金をもらうのにも心が痛む。
「構造改革」とやらの芽がでて、早く、せめて、数年前くらいに戻して欲しいが、、。
、、、て、永遠に無理か?