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http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/news/20040805k0000m040143000c.html
厚生労働省は4日、子供向けの用法、用量が確立していない医薬品を対象に、学会や医療機関、製薬会社と協力して適切な使用法を定めることを決めた。来年度からの5年間で約100種類の薬を対象に情報を収集し、調査研究を行いまとめる方針だ。
現行の薬の治験は成人のデータが中心で、子供への使用法も明確でない場合があり、医師側から使いにくいとの声が上がっていた。
厚労省によると、子供への薬物療法に関する有効性や安全性について、学会などから文献を集める一方、全国の医療機関からも処方の情報を提供してもらう。副作用情報については独立行政法人「医薬品医療機器総合機構」のデータを参考にする。
集まった情報は東京の国立成育医療センターで解析し、専門家による検討会で使用法をまとめ、最終的には製薬会社が添付文書に記載する。対象は感染症や悪性腫瘍(しゅよう)、アレルギー、遺伝病など15領域を想定している。
【玉木達也】
毎日新聞 2004年8月5日 3時00分