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全頭検査だけでははかれない米国牛肉の安全性 AMR問題(牛肉サンプルの3割に危険部位混入
http://www.asyura2.com/0401/health8/msg/331.html
投稿者 科学じゃないのよ食の安全は信用なのよ 日時 2004 年 3 月 26 日 14:34:03:vncPo/XxcAP1I
 

【狂牛病】全頭検査は合理性欠く 牛海綿状脳症(BSE)で吉野家社長が批判
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1080253675/


日経BPによると、国会議員の間で、BSEと安全とコストにかかわる論文が密かに読みまわされているそうだ。 しかし、その論文には、米国の解体方法AMRにより、3割の牛肉サンプルに危険部位が混入しているという現実等が抜けている。

該当論文
■インタビュー●唐木英明氏「科学者もリスク分析手法学ぶべき」(3/24)
http://biotech.nikkeibp.co.jp/fs/kiji.jsp?kiji=101
食品安全委員会 唐木英明教授の論文
http://www.vm.a.u-tokyo.ac.jp/yakuri/kaizen/PDF/BSE%20anzen.pdf


AMR解体処理 図解(ページの一番した)
http://www.sasayama.or.jp/jouhou/jouhou040223.htm 
AMRにより牛肉サンプル中の3割に危険部位が検出
http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2003/bse/news/1225-30.html
しかし、米国政府は危険部位除去徹底を否定。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040316-00000053-mai-bus_all 
国際専門家委員会委員長ウルリッヒ・キム氏も【危険部位除去で安全と強調】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040220-00000261-kyodo-bus_all
米国BSE発覚前、輸入されていた危険部位混入製品は700トン以上
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040120-00000209-kyodo-bus_all

2001年の調査では、飼料会社やレンダリング会社の1/5は
動物再生飼料の牛の餌への混入防止システムを持たず。
最大の肉牛生産州の1つ、コロラド州飼料製造業者の1/4以上は
肉骨粉禁止の対策を、実施4年後でも知らん、と。
http://www.anex.med.tokushima-u.ac.jp/topics/zoonoses/zoonoses04-153.html
米国のスクリーニングは日本有識者会議でも非難。
http://www.asyura2.com/0311/gm9/msg/363.html
代用乳の血漿蛋白使用は使用禁止まであと2ヶ月もかかる、と。
http://www.asyura2.com/0311/gm9/msg/430.html
ヒトのCJDサーベイランスは米国では全然機能していない
http://www.forth.go.jp/hpro/bin/hb2141.cgi?key=20040203%2D0060
米国の百万人に一人のはずの「弧発性CJDの集団発生」詳細記事
http://www.asyura2.com/0403/gm10/msg/136.html
ヒトの弧発性CJDによく似た新型狂牛病【BASE】のハケーン
http://www.asyura2.com/0311/gm9/msg/409.html
http://www.asyura2.com/0311/gm9/msg/415.html
http://www.asyura2.com/0311/gm9/msg/410.html
http://www.asyura2.com/0311/gm9/msg/411.html
米国1990年代のニクコプーンの作り方
肉骨粉と副産物のレシピ (レンダリングからの牛脂、牛(骨)エキス)
http://www.asyura2.com/0311/gm9/msg/133.html

米国、BSE検査拡大へ、サンプル確保の保証はなし【農業情報研究所(WAPIC)】
http://www.asyura2.com/0403/gm10/msg/137.html
もし米国政府がこのような提案を日本への輸出再開のために受け入れたとすれ
ば、「全頭検査」を金科玉条のように主張してきた日本は、輸入再開の要求を
受け入れざるを得なくなるかも知れない。この場合には、米国にもしBSEが
存在するとすれば、現在のラピッド・テストの検出限界に達しないために「陰
性」と判定された潜伏期の感染牛が入ってくる恐れがある。これは国産牛につ
いても同じことだが、米国については、特定危険部位除去や肉骨粉禁止、トレ
ーサビリティー確立などの基本的安全対策が日本よりズサンにしか見えないか
ら、なお危ない。
 ラピッド・テストの検出限界について一言すれば、例えば、EUが行ったエ
ライザ法のテストでは、感染した脳を10のマイナス1.5乗に希釈したサンプル
ではすべて「陽性」を確認したが、100倍に希釈したサンプルはすべて「陰性
」と出た。異常プリオン蛋白質が脳にある程度蓄積する前の潜伏期の感染牛
を検査しても、「陽性」の反応は出ないということだ。「陰性」は感染がない
ことを保証するものではない。だからこそ日本は、米国が全頭検査をしても、
基本的安全対策の徹底を見極めるまでは、輸入再開に踏み切ってはならないのだ。
(抜粋 原文参照)


熊本日日新聞 平成16年1月21日(水) 社説から
http://www.kumanichi.co.jp/iken/iken20040121.html
 米国は一九九七年から牛への肉骨粉使用禁止に踏み切った。だが報告は、
その順守状況が禁止直後は75%程度と低く、最近では99%以上とされて
いるものの二つの問題点があると指摘している。
 一つは、飼料の自家配合を行っている多くの小規模農家が検査対象から
漏れており、肉骨粉使用禁止の順守状況が不透明なこと。
もう一つは、反すう動物以外の家畜への肉骨粉給与は禁止されていないため、
レンダリング工場、飼料工場など各段階で交差汚染の恐れがある点だ。
 報告はさらに、米国とカナダでは肉骨粉を含む飼料、生体牛が相互に流通
して「牛肉関連産業が強く統合されている」点を指摘。「今後、米国でBSE
が発生しないという保証はない」と再発を警告しつつ、米国産牛肉の輸入再開
に慎重な判断を求める内容となっている。(ry


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