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(回答先: 伐採民有林の放置増加、土砂崩れの恐れも [読売新聞]【物事の判断がお金基準である限り】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 21 日 15:27:10)
切っても切っても、不良債権を圧縮したがっている銀行への返済に消えるだけ。平成不況と安い外国産材木のせいで、各地の林業家も森林組合も運転資金が底をついてしまった。
土砂崩れの危険は地元の人間が一番良く知っている。
だが切らなければ、追い詰められて首を吊る者が続出する。
(すでに3年前、隣町の森林組合幹部が自殺している。事情も分からず就任した後任の役員達は財務状況を調べて「次は俺達が首を吊る番だ。分かっていれば引き受けたりしなかった」と、愕然としたそうだ。)
市町村合併が進めば、今まで町村単位で独自に確保していた林業向けの予算・補助金・地方交付税も大都市に流れるだろう。
環境保全のため、そして林業の将来のための植林予算を奪っているのは誰か、ちょっと考えて見て欲しい。
木を一本育てて伐採・出荷するには60年かかる。
しかしその間山の世話をするのに、カスミだけ食って生きている訳ではないんだ。