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京都の「鳥インフルエンザ騒動」やカラスの鳥インフルエンザ感染で揺れ動いている日本の現状で、「鳥インフルエンザ騒動」が沈静化したと表現するのはすっとぼけのように思われるかもしれない。
しかし、大量の鶏を殺処分したとは言え、日本とは比較にならない感染状況を見せていた中国・ベトナム・タイなどの「鳥インフルエンザ騒動」は終息(中断)している。
(殺処分後に鶏の数は急速に回復しているはず)
鳥インフルエンザは、鶏舎内や同一敷地内の鶏には排泄物などを通じて二次感染する可能性があるが、「渡り鳥説」が繰り返されているように、“最初の一羽”がどのように感染するかはわかっていない。
「鳥インフルエンザ騒動」が一定期間に集中しその後しばらく感染が発生しないというこの間の状況は、鳥インフルエンザの感染経路を考える一つの手掛かりになると思っている。
まず、「渡り鳥説」なら、発生地域に変化が見られるとしても、感染が断続的に起きるはずで、感染がばったり止まるということは考えにくい。
次に、感染した鶏の排泄物が風で広がって二次感染するかたちであるなら、山口→大分→京都という地理的に離れた地域で発生するのではなく、山口から山口県内そして広島・島根・福岡・愛媛といった隣接地域に放射的に発生するはずである。
この間の感染状況の推移を考えると、「自然感染」のみを考えるのではなく、「人為的感染」の可能性を真剣に追いかける必要があるようだ。
ぜひとも、餌や薬剤など人造物に鳥インフルエンザウイルスが混入していないかチェックしてもらいたい。
大規模な鶏舎だった浅田農産には鶏の餌なども大量に残っていたはずである。
廃棄処分をする前に、感染発生期間中に鶏が摂取していた餌や薬剤などの分析をしたのだろうか?