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(回答先: ライフも、なんでもないこととして72時間観察をしていたようです 投稿者 HAARP 日時 2004 年 3 月 11 日 03:33:13)
皆さんの貴重な情報に感謝します。
もう少しマスコミにこういう志のある人が居ると良いのですが。
もっともそうなると阿修羅の掲示板は必要なくなるでしょうが。
医学界においては、鼻くそ野郎と言われた方が、後の歴史では浮かび上がるようですね。
鼻くそ野郎と言った方は、ちょっと後で恥を残してしまうこともあり、医学常識で凝り
固まった方は異説が現われると、思わずこういう恥をぽろりと出してしまうようです。
その国会記事録でも残っているのですが。
第058回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号
昭和四十三年三月七日(木曜日)
なお、鉱山局長が見えましたから、私、近江委員に質問の順番をお譲りいたしますが、ただ一点だけ伺っておきたいのは、この特調費に関しまして、いままで特調費が出ました大きな項目を調べてみますと、
昭和三十五年に「生体環境のがん発生におよぼす影響に関する研究」というのがございます。
それから昭和三十八年に「制がんに関する特別研究」というのがある。昭和三十九年に「発がんに関する特別研究」というように、三回にわたってガンに対する特調費が出ておるのでありますが、この特調費というものの使い方を、しろうとながら見てみますと、これは大体がんセンターとか、あるいはいろいろなところへ特調費がいっておるのであります。
それもけっこうだと思う。しかし、私の記憶いたしますところによりますと、この委員会でも、ガン問題は二回取り上げられております。
●たしか昭和三十六年でありましたか、三十七年でありましたか、なくなられましたガンの大家田崎勇三博士以下牛山博士等々ここへおいでになりまして、午前、午後にわたってガンの論争が繰り広げられたわけなんです。
第一回のガンの問答は、牛山博士のSICというものは鼻くそだということを田崎勇三博士が言われたというので、この国会で取り上げられた問題であったのでありますが、これに対しても、問題を解決すべく特調費は流れておりません。
それから昭和四十一年の四月七日でございますが、このときは私、落選をしてこの国会におりませんでしたので、あとで速記録を見たのでありますけれども、このときもガン問答が行なわれております。
しかも、そのときの速記録を見ますと、驚くべき新しい学説が提出されておる。
●森下敬一という博士ですが、ガン細胞は分裂増殖しないのだ、赤血球がガン細胞に変異するのだ、だから、いままでのガン対策というものは方向が間違っておるんだというように、医学博士の肩書を持っている人がこの委員会でもってガン問答をしておるわけであります。
この委員会で、いろいろな参考人が来られまして、そういう問題に対して意見を開陳されますが、そういう意見の開陳がこの委員会でもって行なわれて、非常に新しい説が出た場合に、科学技術庁当局というものは、これに無関心でおっていいかどうかということであります。何で一体三回も特調質をガンのために流しているか。これは金額的にいっても相当な金額であります。それだけ関心を持っている問題に対して、ここにわざわざ参考人として医学博士をずらり並べておいて、その中から、いまだかつて聞いたことのない新しいガンに対する説が出てきた場合に、そういうものをピックアップして、それを追及して、その真偽をただしていくというところに、やはりガンに対する科学技術の進歩があるのではないか。せっかく呼んできて、意見を開陳させて、りっぱに速記録に載せておいて、そして、そういうものに対しては馬耳東風、何らの関心を当局において示さないというがごときにおいては、特調費を幾ら倍化しても、科学技術庁の立場における、科学技術の進歩に対する情熱というものは見出し得ないのではないか。そういう点に対して、科学技術庁というものはどこかゆるんでいるところがあるのではないか、私はそういうふうに感ずるのでありますが、そういう点に対して長官はどうお考えになりますか。
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以上一部抜粋
こうして見ると、こんな発言から思わぬ医学の革命的論が国会で出されていながら、誰も
それに注目することなく何十年も過ぎ去ってしまった様です。
まあ、国会議員の中にそれほど賢い人も役人さんたちの中にもそれほどの器量もちが居な
かった様で昔話になってしまいました。
しかし、今になってこんな古い話が急浮上してくるように思えます。
ほんと●な壁を乗り越えるのは大変なんです。(汗だく)