現在地 HOME > 掲示板 > 不安と不健康8 > 226.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 大阪のカラスからウイルス検出 茨木市内で捕獲(福井新聞) 投稿者 エンセン 日時 2004 年 3 月 10 日 18:32:27)
大阪府は10日、茨木市内で見つかったカラス1羽からインフルエンザウイルスが確認されたと発表した。同市は京都府と隣接しており、発見場所は、高病原性鳥インフルエンザに感染したカラスが見つかった同府丹波町と園部町からそれぞれ30キロ圏内に入る。大阪府は動物衛生研究所(茨城県つくば市)で、丹波町などのカラスのウイルスと同型がどうかを調べる。
大阪府は、カラスの行動範囲とされる10キロ圏内にある茨木市内の養鶏農家2戸に職員を派遣し、鶏の簡易検査を実施するほか、周辺でカラスや野鳥の捕獲を進め、感染が拡大していないか調べる。
5日午後11時ごろ、茨木市北部地区の住民が、自宅の庭で弱っているカラスを見つけ、茨木署見山駐在所にに「庭に飛べないカラスがいる」と通報した。市街地から北に約10キロ離れた京都府に近い山間部で、同駐在所から署員が出向いて捕獲し、段ボール箱に入れて署の中庭に置いていたところ、7日夕に死んだ。
署からは同日夜に茨木市に連絡があり、府北部家畜保健衛生所が8日午前にカラスの死骸(しがい)を回収。簡易検査では陰性だったが、ウイルスの分離検査をしたところ、10日夕にインフルエンザウイルスが検出された。大阪府は、茨木署内やカラスを運んだパトカーなどを消毒した。
茨木市北部地区と、すでにカラスへの感染が確認された京都府丹波町の浅田農産船井農場との距離は約30キロ、同府園部町内林町からは約24キロ離れている。
このため、農林水産省は「京都の農場付近などで感染したカラスがねぐらに戻り、そこで別のカラスが感染した可能性が推測される」としている。 (03/10 22:08)