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(回答先: 暴れる鶏、たじろぐ府職員 殺処分 遅々と、疲労の色【全くの素人が処理をする、この国の危機管理のお寒い現状 投稿者 平和屋 日時 2004 年 3 月 02 日 16:14:41)
何故なら、過疎地域だから。
人口6000人の町に救急車が一、二台しかなくて、けが人や病人自身が自動車を運転して病院に行くしかない。
119番をダイヤルすれば15分以内で救急車が駆けつけるような所とは住んでいる世界が違うという現実も、少し憶えておいて欲しい。これが京都や東京のど真ん中だったら国が最優先で実行しただろう。
(もっとも、ニワトリの糞の臭いで反対運動が起きて、養鶏場なんて作れない。
実際に、養鶏場の周囲にあった田畑が急速に宅地化して住民の苦情が集中し、昔からあった養鶏場が後から来た居住者に廃業に追い込まれたこともあった。
人口が少ない過疎地域だったからこそ、20万羽も飼育出来る養鶏場が経営できたとも言える。)
過疎地域だから当然、地元の状況に詳しい地区担当の行政機関の職員の数も少なくなる。
だが、手が空いていようといるまいと周辺区域からかき集めて来るしかない。
誰かのせいにすることは出来る。
でも、それだけでは目の前にある現実の問題は解決出来ないんだ。