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(回答先: 米軍基地関係工事、県内の受注額64% 「大型は本土企業に」 [沖縄タイムス] 投稿者 なるほど 日時 2004 年 2 月 23 日 06:37:00)
都市型戦闘訓練施設の入札が実施された米陸軍工兵地区事務所=北谷町のキャンプ瑞慶覧
更新 2004年3月6日 土 10:42
米陸軍が金武町の米海兵隊基地キャンプ・ハンセン内に建設を計画している都市型戦闘訓練施設の建設工事で、入札に参加した建設業者9社のうち、県内業者は2社だけで、7社が県外業者で占められていたことが分かった。関係者によると県内基地の米軍直轄工事の入札は通常、県内業者が多くを占めるという。同施設建設には地元の伊芸区、町、県が反対を示している。このため「混乱に巻き込まれたくない」として入札参加を見送った県内業者もあり、県外企業中心の異例の入札になったようだ。
入札は2月4日に北谷町のキャンプ・瑞慶覧内にある米陸軍工兵地区事務所で行われ、共同企業体(JV)を含む9社6組が参加した。
各組が3億6000万円から6億6700万円までの金額を提示し、最低価格を提示した県内企業と県外企業によるJVが1番目の落札権があるが、その後の審査で、2番目に低い価格の4億3726万円を提示した長崎県の建設業者に確定した。先月26日に通知を受けたという。
長崎県の業者はその後、契約に向けた建設工事確約書を米軍に提出、現在は施工保障の手続きを進めており、近く本契約を結ぶ運びだ。同社の担当者は「沖縄の米軍工事には初めて参加した。近く契約を行うことになる」と説明している。
一方、米軍工事を請け負ってきた県内の建設業者の代表者は「入札参加も考えたが、これだけ地元住民から反対されていると、会社の印象が悪くなると思い参加を取りやめた。請け負っても住民の反発で工事が延びれば、人件費などの経費がかさむ可能性もある」と入札参加を見送った理由を話す。
県外業者が大半を占めていたことについては「地元業者の参加がこれほど少ない入札はほとんどない。むしろ県内業者が大半を占めることが多い。知人の同業者も住民の反発を懸念して入札を見送ったし、多くの県内業者も見合わせたのではないか」と話している。
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/today/040306f.html