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米軍基地関係工事、大型は本土企業
こういう数字を見るのは初めてで非常に興味深い。誰が沖縄基地を望んでいる
のかよく分かる。地元建設業者は沖縄での米軍支持の中核だけど、自分たちより
ももっとずるがしこい本土の「越後屋」が、さらにうまい汁を吸っていることに
は気がついた方がいい。
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<沖縄タイムス2004年2月22日 朝刊 2面>
米軍基地関係工事、県内の受注額64%
「大型は本土企業に」
社民党の照屋寛徳衆院議員は二十一日、在沖米軍基地提供施設整備工事の発注
状況を公表した。一九九八年度から二〇〇三年度一月末の間の工事六百三件中、
五百十六件を県内企業が受注、県内受注率は85・6%だった。一方、受注額で
は七百八十億五千二百三十一万六千円のうち、県内企業が五百六億四千八百五万
千円で、県内受注率は64・9%にとどまった。
照屋氏は「件数に比べて金額の県内受注率が低くなっているのは、本土企業が
大型工事を多く受注しているため」と分析。「基地被害は県民がもろにかぶり、
関連工事で本土企業がもうかるのは理不尽」と指摘し、国会で防衛施設庁を追及
していくことにしている。照屋氏は防衛施設庁に要求して資料を提出させた。
同期間中の日米特別行動委員会(SACO)関連工事は、百四十件のうち百十
五件が県内で、受注率82・1%、受注額は三百七十三億八千五百三十五万五千
円中、県内が百六十四億四百四万五千円で43・9%と、差がさらに鮮明になっ
ている。
一方、二〇〇三年度(一月末現在)は執行率がまだ約20%と低いこともあり、
県内企業受注率は件数で93・3%、額で92・6%と、ほぼ同水準を維持して
いる。
県内企業を含む共同企業体(JV)は件数では県内、受注額は出資比率で割っ
て計上している。
http://groups.yahoo.co.jp/group/nomorewar/message/12055