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中国鋼鉄工業協会は2004年の中国の鉄鋼業について、「需給のバランスが崩れるような情況はない」とする一方で、「原料不足、電力不足、運送力不足が国内鋼鉄業の生産能力を制約する3大要素となりつつある」と指摘した。
同協会は、鉄鉱石・コークスの供給は今後2年程度、不足気味の状態が続くと予想する。中国に埋蔵する鉄鉱石のうち、経済的に採掘可能のものは80億トン余りで、供給可能な年数は30年足らずの見通し。2004年は、国内の需要を満たすために、鉄鉱石の輸入を3300万トン増やす必要があるという。
中国の2003年の鉄鉱石年間輸入量は1兆4千億トンで、日本・EUを抜いて世界最大の鉄鉱石輸入国となった。中国鋼鉄工業協会市場調査研究部によると、中国は現在オーストラリアやインドなど鉄鉱石生産国の企業と積極的に交渉し、より緊密な提携関係の構築を進めている。(編集SN)
「人民網日本語版」2004年3月3日
http://j.peopledaily.com.cn/2004/03/03/jp20040303_37230.html