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(回答先: 「財政危機ファンタジー」による小泉構造改革 (千葉邦雄さん、No24 単純化による新世界秩序) 投稿者 乃依 日時 2004 年 3 月 02 日 01:09:57)
http://www.chibalab.com/news_otoshiana/documents/20040226.htm
2004年夏の参院選への“決意”
ということは、小泉首相には財政再建というグローバリストたちが考えてくれた「財政危機ファンタジー」があるために、これ以上の財政支出というやり方は禁じられている。そこで最後の「裏技」として外為政府短期証券(FB)の発行という、為替特別会計を使った為替介入でインチキを行なったのである。この財政出動という名を使わない、それでも明らかな財政支出によってブッシュ政権に“魔法の寄付金”を与え続けているのである。その“魔法の寄付金”の一部が、日本の上位 30 社の輸出企業や日本株式への投資資金として、いま多少なりとも戻ってきているのである。
だから小泉内閣が 7 月の参院選でつまずけば、ブッシュ大統領再選の足を引っ張ることが多少なりとも可能となる。小泉内閣が信任されれば、小泉構造改革というグローバリストの“経済縮小政策”が勢いを増し、デフレ不況はこれからも続くことになる。小泉・竹中コンビによる金融ファシズムによって、日本から「中産階級」が限りなく縮小し、中小零細企業や地方住民の生活水準は、さらにひどいものになってゆく。小泉・竹中コンビは、日本の豊かさそのものを、その根底から破壊しようとしているようである。
そういう意味で、森田実氏が言うように、この夏の参院選の意味はとても大きいといえる。