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厚生労働省は23日、年金改革関連法案に基づき、世帯類型別の年金給付水準と、世代別の受給額の試算を公表した。1935年生まれの人の厚生年金受給額は、払った保険料(労使負担の合計)の4.1倍になるのに対し、75〜95年生まれの人は1.1〜1.2倍にとどまる。国民年金の場合は、35年生まれの5.7倍に対し、75年以降生まれは1.7倍など、世代間の格差が明確になった。
試算は17年度以降、年収に対する厚生年金保険料率(現行13.58%)を18.30%に、国民年金保険料(現行月額1万3300円)を1万6900円にそれぞれ引き上げて固定することなどが前提。サラリーマンの夫と専業主婦の妻のモデル世帯が20年間で受け取る年金額の目安を示した。
試算によると、35年生まれの人は1360万円の保険料負担で5600万円の厚生年金を受給できる。しかし、95年生まれの人は、1億3000万円の保険料で1億4900万円の年金を受給する計算になる。
同省は、給付が減る将来世代でも保険料の2倍以上の年金が得られる、と強調しているが、保険料は企業負担分を除いており、これを含めると、85〜05年生まれの場合、1.14倍に下がる。
一方、世帯類型別の年金額と給付水準の将来推計によると、妻が専業主婦のモデル世帯では2025年時点で「給付水準50%以上」を維持しているものの、「共働き」世帯の給付水準は39.3%、「独身男性」は36.0%と3割台に落ち込む。【吉田啓志、鈴木直】
[毎日新聞2月23日] ( 2004-02-23-20:55 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20040224k0000m010086000c.html
★ 「95年生まれの人は、1億3000万円の保険料で1億4900万円の年金を受給する計算」ということは、20年間の受給が前提だから、年間745万円の年金給付を受けることを意味する。
ということは1500万円の年収があったことになるが、それがモデルケース??
デフレ下だぞ!
「35年生まれの人は1360万円の保険料負担で5600万円の厚生年金を受給できる」というのは、年間280万円の年金給付であり、1995年から2015年の受給である。
この間、給与はほとんど上がっていない。
どうして、95年生まれの人は、35年生まれの人の約2.7倍の年間745万円の年金給付を受けることことになるのか説明して欲しいものだ。