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(回答先: 「靖国なければ日本支持」 新幹線・核融合炉で中国側 [朝日新聞]【小泉首相はその報告を黙ってうなずきながら聞いた】 投稿者 あっしら 日時 2002 年 2 月 18 日 21:46:39)
正月早々に、「ヤスクニ」参拝事件を起こした小泉とやらが、またしても、失点をしでかしたのだね。これ程までに、日本の「国益」を損じた総理大臣は、小泉とやら以外には見当ら無い程だ。小泉とやらが日本の「属州総督」であり続けると、日本の政治も経済も、まだまだ損失を重ねるだろうと言う所以だね。
尤も、中国政府が、この「ヤスクニ」事件の前に、小泉とやらの政府を信じ、日本の製品を自国の初の「高速鉄道」として導入しようと考えていたか否かは、別の問題だね。核融合研究施設の立地問題は、勿論だがね。鉄道技術の導入先も、実は、前からドイツの方に「内定」していたのかも知れ無い。
高速鉄道の技術導入について、日本の政府筋は、「日本の技術力」が選ばれる筈だと、根拠の無い「自信」を宣伝していたらしいね。しかし、中国政府としては、鉄道技術をEUから導入する事に、何ら支障が無いのだね。ドイツの技術に、何ら見劣りする所も無いからね。
中国には、日本を「ひいき」するべき理由は、丸で無い。今や、日本への原油輸出を停止したとも言うしね。にもかかわらず、日本の政府筋は、中国は日本を選んでくれる筈だと、かん違いをしていたらしい。
小泉とやらが、正月早々に「ヤスクニ」事件を起こしたのも、その手のかん違いや「甘え」が原因だっただろうね。日本で、この手の増長した政治屋が横行しつづけると、日本の製品が、世界から排除される結末にもなる。亡国の政治屋だと言う所以だね。
日本にも笑顔を見せるが、EUにも笑顔を見せる。中国の「商人魂」と言う物は、そう言う物だね。日本の政府筋には、日本の鉄道技術を導入するかも知れませんよと言いつつ、ドイツの訪中団には、ドイツ鉄道の技術を導入するかも知れませんと語る。それが、現実でね。
そして、最後の結論は、「優れた方を導入する」と言う事でしか無いのだね。それを、「ヤスクニ」事件があったからですと説明するのも、単なる外交辞令だったかも知れ無いのでね。日本の経済人も、1980年代のような、過ぎた「栄光」の時代を懐古するばかりだと、今度のような失敗を繰り返す事になる。いい加減に、目を覚ます時だと言う所以だね。