現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産33 > 631.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
【記者:下土井京子】
2月20日(ブルームバーグ):竹中平蔵経済財政・金融担当相は20日夜、月例経済報告関係閣僚会議後の記者会見で、今後、基調判断を引き上げる可能性について「今、企業部門が強く引っ張っているが、家計部門にどのように波及しているのかということが景気の持続性を判断するうえで大変重要なポイントだ。その点に着目して経済運営をしていきたい」と述べた。
竹中経財相は全般的な景気動向について「10-12月期のGDP(国内総生産)などいくつかの強い景気動向を示す指標が出されたが、マクロ経済の流れとして着実に回復しているというシナリオの中のものと思っている」と説明。
そのうえで、基調判断を据え置いた理由について「短期の指標は瞬間風速として高いものが出ているが、着実に回復している動きを地域や中小企業に浸透させることが政策的にも重要だ」との認識を明らかにした。
一方、内閣府幹部は、日本銀行の福井俊彦総裁が同日の会議で、全体的な経済認識について、景気は順調に回復しており、今後1年を展望しても順調な回復が見込まれると述べ、政府とほぼ同じ見方をしていると説明したことを明らかにした。
http://www.bloomberg.co.jp/news/mof.html?s=AQDXfuiONknyShoxv