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(回答先: あのー、ゴールドマンが日経先物売りするときは、年金の換金売りがあるから。 投稿者 hou 日時 2004 年 2 月 10 日 21:27:36)
相場も政治も同じや 名前: naga2383 [2004/01/31,11:18:03]
http://www.naga2383.ne.jp/karakuchi/karakuti/imgboard.cgi
男と女の事にもタイミングがあるように、やはり相場にもタイミングがあるものだと思う。昨年12月半ば過ぎから徐々にポジションを取り始めた欧州勢の個別株物色が年明けに広がり始め丁度1週間前には高値更新の勢いがあった。
では先週の週末、何故あのタイミングでわざわざUFJの問題を出したのであろうか?そして表面上は高値更新を目前にした国内勢の持ち合い解消、代行返上売りが出たと解説があるが、とめたのは完全に米系大手のトピックス先物売りや。とても大きく一気に潰した。
ここにおそらく大きな資金は(見えざる大きな力)を感じたのだろう。この1週間、指数こそ大きな崩れは薬品株や一部値嵩株への買い支えによって高止まりしていたが、個別株の下落はとても大きく、慎重にならざるを得ない指数高止まり、個別株崩れが確認できた。このあたりは指数を守りながら売りポジションを作りたい筋の仕掛けであったと思われるが、いずれにせよあのタイミングで出されたUFJ問題は小さな問題ではないだろう。それが儲けになる仕組み作りだろうな。
まぁいち早く気がついていたにも関わらず指数を守った上での個別株の崩れであった為にポートフォーリオの痛みをいつもはカバーしてくれるヘッジが今回はあまり効かなかった。
来週からの反発を見込んでいるが、この二日間、特殊な需給が早めに入ってしまい書いたら裏を書かれるのはいつもどおり。
一般的に欧州勢の買いというのは個別株物色主体で安値から継続して買うように感じるが、やはり相場に勢いをつけるのは米系の買いながらポジショニングする。又はデリバティブ、先物を使って大きなポジションを取る。が絶対に必要であり、ガードが固くて大変ながら彼らの本当の動きは昨年の8300円の時に書いたように日々注目している。現在はほぼ全く出てきていない。
来週については先回りされてしまった特殊な買い次第であろうが、抜けてくるとなるには米系の買いがなければ不可能であり、それをしてもらうためには彼らにとっておいしい儲かる仕組みが出てからかもしれないな。
情けないな、ホンマに。来週の戦略はほぼ決まっているので本日中には更新します。