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(回答先: 米経済コラム:G7声明の矛先は人民元に向けられたのか [ブルームバーグ]【「投資家は日本政府・日銀による円売りの縮小を期待すべきではない」】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 10 日 19:46:02)
【ワシントン竹川正記】スノー米財務長官は9日、外国為替市場での介入について「為替相場の決定は競争的な市場に委ねるべきだ。(以前から)介入を全面否定はしていないが、最低限にするのが望ましい」と述べた。フロリダ州で経済政策に関する遊説途中に同行記者団に語った。先週末の先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の共同声明は「為替相場の過度の変動」をけん制する表現を盛り込んだが、長官の発言は、日本などアジア各国がこれに便乗し、過剰な為替介入を正当化することを戒めたものとみられる。
同長官は8日の米テレビ「CNNfn」とのインタビューでも、共同声明について「市場が経済のファンダメンタルズ(基礎的諸条件)などに基づいて為替相場を決めることを、G7各国が容認したものだ」と説明。声明後、欧州などがアピールしているドル安是正論をけん制した。
[毎日新聞2月10日] ( 2004-02-10-18:03 )
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20040211k0000m020009000c.html