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(回答先: 新生銀再上場:リップルウッドなど上場益1000億円 [毎日新聞]【上場益1000億円は1/3の株式を売って投資全額を控除した額】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 09 日 22:11:27)
新生銀、再上場時の株式売り出し価格は1株525円 [朝日新聞]
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新生銀行は9日、19日の再上場時に株式を売り出す価格を1株525円と決定したと発表した。株主であるリップルウッドを中心とする投資グループは計4億4000万株を売り出すほか、投資家の需要に応じるため、主幹事証券会社が3630万株を追加で売り出す。
一方、新生銀は4日付で、東京証券取引所に提出している「上場申請のための有価証券報告書」を訂正し、リゾート開発会社「イ・アイ・イ−インターナショナル」をめぐる北マリアナ諸島サイパンの裁判所での訴訟に関する記述を加えた。ただ同訴訟を踏まえても「営業成績に重大な悪影響を及ぼすと予想される訴訟は存在しない、との認識に変わりはない」、としている。
(02/09 20:32)
http://www.asahi.com/business/update/0209/086.html
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新生銀行の株式売出価格、525円に決定 [読売新聞]
一時国有化された旧日本長期信用銀行を引き継いだ新生銀行は9日、東京証券取引所への上場を19日に控え、事前に投資家に株式を売却する売り出し価格を1株525円に決定したと発表した。
旧長銀は1998年10月に破たん、初の一時国有化後に、米投資会社リップルウッド・ホールディングスのグループが経営を引き継いだ。この間に投入された公的資金は総額7兆8676億円で、うち約3兆6000億円が損失となった。一方、リップルウッドは、今回の「再上場」に伴う株の売却だけで最大約1200億円の利益を得る見通しだ。
新生銀行の株主であるリップルウッドなどは、営業譲渡時に10億円、その後の増資で1200億円を投資しており、現在、発行済み普通株式すべての13億5853万株を保有している。今回の上場では、最大35%分にあたる4億7630万株を売却し、2388億円を得る。これから投資コストの1210億円を回収しても、1178億円をもうける形だ。
売り出し価格を基に算出すると、企業の価値を示すとされる時価総額は7132億円で、上場銀行の中では、住友信託銀行(7876億円)に次ぐ第8位となる。
一方、これまで投入された公的資金のうち、整理回収機構(RCC)が買い取った資産や、営業譲渡後に価値が2割以上下落した債権を、国が「瑕疵(かし)担保条項」に基づいて買い戻した債権については、今後の回収状況によって、さらに損失が広がる可能性がある。
(2004/2/9/21:48 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040209i514.htm
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新生銀、売り出し価格525円に決定 [日本経済新聞]
経営破たんした旧日本長期信用銀行を引き継いだ新生銀行は9日、東京証券取引所へ19日に上場する際の株式売り出し価格を、一株当たり525円にすると発表した。この株価での時価総額は約7100億円となり、普通株全株を所有する外資系投資組合の投資額は破たん処理後5年4カ月で約六倍に膨らみ、約6000億円の上場益を得る。
旧長銀の破たん処理には7兆8000億円の公的資金が投入され、うち5兆円規模が損失となる見込み。一時国有化された銀行の上場は初めてで、外資主導の金融再生のモデルとなるが、巨額の国民負担を伴う金融再生への批判も再燃しそうだ。
政府は旧長銀の経営破たんが金融システム危機を招かないよう一時国有化。それを買い取った米投資会社リップルウッド・ホールディングスを中心とする投資組合が、発行済み普通株式総数約13億5800万株のすべてを保有している。
上場時に売り出すのは保有株式の約35%に当たる4億7630万株。外資系投資組合は、証券会社に支払う手数料を除いても、一株525円で売却すれば総額約2400億円を手にする。〔共同〕 (18:59)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040209AT3K0903O09022004.html