現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産33 > 427.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 【参考】新生銀行に注ぎ込んだ公的資金とリップルウッドの投資に関するまとめ 投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 09 日 20:24:32)
新生銀行(旧日本長期信用銀行)は9日、19日に予定している東京証券取引所第1部への再上場の際の株式売り出し価格を1株につき525円に決めた、と発表した。売り出しに伴う証券会社の引受価格は1株501.37円。新生銀行の普通株式の98.94%は、投資会社の米リップルウッドや外資系金融機関で構成する投資ファンド「ニューLTCBパートナーズ」が保有しており、同ファンドは保有株の約3分の1を売り出すことから、再上場で約2200億円を獲得し、これまでの投資額を差し引くと約1000億円の上場益を確保したことになる。
同ファンドは一時国有化された旧長銀の株式を00年3月に10億円で買い取り、その後、新生銀行の1200億円の第三者割当増資に応じた。今回の再上場のために保有株の3分の1の4億4000万株を売却することで、1000億円弱の利益が出る計算になる。それでも、なお手元には、新生銀行の普通株の3分の2に当たる約9億1000万株が残ることになり、同ファンドは短期間で破格のもうけをあげた。
一方、旧長銀の破たん処理を巡っては、同ファンドへの株式譲渡時に、旧長銀に対して、債務超過の穴埋めのために3兆7035億円の公的資金が贈与されている。【松田真】
[毎日新聞2月9日] ( 2004-02-09-20:59 )
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20040210k0000m020087000c.html