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[ワシントン 8日 ロイター] 米工作機械流通協会(AMTDA)と米製造技術協会(AMT)は8日、2003年の米国の工作機械の受注が年間ベースで過去最低水準に落ち込んだと発表した。ただ、製造装置の需要はここ数年の落ち込みからは改善しつつあるとしている。
AMTDAとAMTによると、2003年の工作機械受注は19億9300万ドルと、2002年の21億6400万ドルから減少した。
年間の受注は、1997年の54億7100万ドルから64%減少した。
12月の受注は、2億2088万ドルと、11月の1億9143万ドルから15.4%増加した。また、前年同月の1億9943万ドルから10.8%増加した。
両団体は、12月の受注について、2004年には工作機受注が回復することを示している、と指摘。また、AMTのバード会長は、企業の稼働率および収益が伸びており、両方の伸びは従来、設備投資の回復を示すものになっている、と語った。
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml;jsessionid=AMR24VBECAPZGCRBAEZSFFA?type=businessnews&StoryID=4310623