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(回答先: ユーロ高の影響を誇張すべきではない=独連銀総裁 [ロイター] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 04 日 16:08:16)
[東京 3日 ロイター] 財務省幹部は、今週末に開かれる7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)を前に、財務省内で、為替の大きな変動は望ましくないという考えはG7各国で共有しているものだ、と述べた。今回のG7声明にどのような表現が盛り込まれるかについては、明言を避けた。
また、日本の為替介入については各国も一定の理解をしている、と語った。
財務省幹部は、米フロリダ州で開かれるG7では、為替も議論されるとしたうえで、G7の間では、為替はファンダメンタルズを反映しなければならない、という基本的枠組みは確立されていると述べた。
ドル安に関しては、非ドル通貨という立場から「日本もヨーロッパも同じ関心を持っている」と述べた。
ドバイ会合後の為替市場では、「円やユーロを含め、ノンダラーカレンシーが大きく変動している。あるいはドルに対して切り上がっている」との認識を示した。そうした為替状況についても議論がなされるものの、「声明文がどうなるかは推測できるものではない」と語った。
各国間では「基本的に大きな為替の変動が望ましくないということは共有されている」との見解を示しつつも、声明文における文言調整については、問題への光の当て方で変わってくるとした。
日本の為替への考えとしては、「ファンダメンタルズを反映して動くのが望ましいのは変わらない。しかし行き過ぎや、ボラティリティの高さは、実体経済へ様々なルートを通じて悪影響を及ぼす」と従来どおりの姿勢を示した。
日本の為替介入については、「各国も一定の理解を示している」と述べた。
中国、アジア全般に対して、今回のG7では、「為替制度の見直しを奨励していくことは、そう大きな議論の課題にはなっていない」と述べた。
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=businessnews&StoryID=4268667