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(回答先: 米金融市場:株急落、長期金利とドルが急騰 金利政策声明受け [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 1 月 29 日 18:34:04)
【ワシントン=吉次弘志】米連邦準備理事会(FRB)は27、28の両日、定例の連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、短期金利の指標であるFF(フェデラルファンド)金利の誘導目標を現行の年1%に据え置くことを決めた。声明では超低金利を「かなりの期間維持する」との表現を削除し、金融政策の自由度を高めた。市場ではFRBが超低金利を継続する意思が弱まったとの見方が広がっている。
年1%の金利は1958年以来の低水準で、昨年6月以降続けている。今回のFOMCの焦点だったのは、声明の中での超低金利の継続姿勢を示す「かなりの期間(a considerable period)」という表現の取り扱い。この表現を削除したのは、ここに来て景気回復が勢いを増し、労働市場も最悪期を脱したと判断したためとみられる。景気の先行きへの楽観論が広がるなか、FRBは将来にわたって超低金利を約束するより、政策の自由度を増したいと考えたようだ。長期金利などへの過度な関与は難しいとするグリーンスパン議長らの立場を反映しているとの指摘もある。 (12:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040129AT2M2900Z29012004.html