現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産33 > 148.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
1月27日(ブルームバーグ):ドイツIfo経済研究所の主任エコノミスト、ゲルノート・ネルプ氏は27日、同日発表された1月の旧西ドイツ地域の企業景況感指数について以下の通りコメントした。同指数は97.4と、12月の改定値96.9から改善した。ブルームバーグ・ニュースが40人のエコノミストに実施した調査の予想中央値は96.8だった。
輸出期待は「曇ってきている。まだ明らかにプラスではあるが、かつてほどではなくなってきている」
「最新の指数により、景気回復が強まっていることが確認された。期待指数も高水準で安定し、現状指数も上昇している」
「資本財の投資が強まり始めている印象を受ける」
「消費者需要は多少改善している」
「ユーロ圏内では、あたかも競争力が向上しているように見える」
「現在の景気回復の状況からは」持続可能な景気の上振れに発展するとの「結論づけはまだできない」 ユーロが上昇し続けない限りは、「現在の景気模様は上振れにつながる回復への通常の過程をたどっているように見える」
「12月時点の調査では、企業は1ユーロ=1.30ドルが明らかに痛みが生じる為替水準だとしていた」 ユーロ高には「欧州中央銀行(ECB)も他の中央銀行も注意を払っているだろうし、対抗する選択肢も備えている。ただ今のところ、ユーロがその水準を超えることは無さそうだ」
景気回復に疑問符を投げかけるのは「今のところユーロだけだ」 通貨の「行き過ぎ」を防ぐための措置を講じるのは「もちろんECBの責務だ」
Last Updated: January 27, 2004 05:42 EST
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000003&sid=a.4u4Tun8gus&refer=top_kaigai