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(回答先: 自己充足(=実現)度で人生における活動を捉えなおす 投稿者 まさちゃん 日時 2004 年 4 月 07 日 20:33:14)
ここで重要なポイントをひとつ忘れていました.
一口に,自己充足や自己実現といいますが,
あなた(=皆さんの意味です)は「これをやらなきゃ生きていけない,いや生きている意味がない」と思えるほどの“自己”
を備えていますか?
大抵の人が,自分が自分の人生において何をしていいか分からないうちに生きているのではないか?と言う気もします.
つまり,実現したい自己の形成と言うものを置き去りにしたまま大人になっていっているのではないかと・・・.
これでは(1)において人生を捉えなおすなどというのは無理ももっともで,気づかぬうちに(2)に流れてしまうでしょう.
これは教育の問題でしょうか?
果たして一生をかけてでも(つまり,命を懸けて)実現したい目標足りえる“自己”などというものが,
教育によって育まれるものでしょうか?
---------- “自分で見つけるしかない” ----------
したり顔の大人はそういうのかもしれません.
しかし,私は教育に期待をかけています(親による教育にも,学校教育にも,社会による教育にも).
自分の経験でも,自己実現度の高い人のそばにいるときほど,その人への憧れが強くなり,
自分も“一生かけて追求できる何か”を持とう!という気持ちが強くなるのを感じた経験があります.
これは教育と言うより感化と言うべきかもしれません.
個人的に,私が「辛いなぁ・・・」と辛吟した時期と言うのは,学生時代でも社会人になってからも,学業や仕事そのものが大変でしんどい時期よりも,
身近に「将来この人のようになりたい」と思える先輩や人生モデルに出会えなかった時期だったように思います.
貨幣システムを変える前に教育システムをこそ変えねばならないような気がします.
また思いついたらレスします.
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私も同じです。まさちゃんの仰る、
(1)自己充足度(=自己実現度)の高い活動
(2)自己充足度(=自己実現度)の低い活動
のうち、(2)を極力少なくするように生きてきました。
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