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(回答先: 鼻曲がりさんへの回答 投稿者 とっぽ 日時 2004 年 4 月 05 日 18:36:19)
とっぽ さんメールありがとうございました。
私も働いている身なのであまり時間が取れませんが、簡単なメールですが送らせていただきます。
この問題は人間の根幹にかかわる問題だと私は捉えております。そして私自身も宗教を否定しているものではないということも解ってください。自身の死・または愛する者の死を目の前にしたとき魂として残るということはこれ以上の安らぎがないということも分かります。
つい最近16年間家の家族でしたマルチーズのペットを亡くしました。やはり悲しいです、これが最愛の家族でしたらこの何十倍に当たるということも親を送り兄弟を送ったものとして理解できます。
ただここで言えますことは、このように≪人が人を使って…≫社会がなっていたからだといってしまうことは、権利を相手に与えてしまうことにもなってしまいます。
人間は全ての事柄に権利と義務という関係を作ってきました。ただ一つ権利と義務という関係を作らなかったもの、それが≪人が人を使って…≫ということになります。
つまりその(権利は神から貰ったのだと)いうことから出発してきたからです。たぶんそれは考古学的にはメソポタミアのシュメールからだと考えます。
ただ貴方がその権利を≪神から貰ったのだ≫と考えなかったとき、100パーセントの信仰心ではないとわかる気がいたします。
100パーセント神を信じていたならば、その人は即座に≪神≫と答えると考えるからです。
古代の社会全てといっていいほど、神殿社会でした。権力者が≪神≫を利用し人々を抑圧していた。無残にも殺されていく人たち、奴隷として最愛の家族からも引き裂かれていく人たち、神はなぜ怒らないのですか。貴方がもし神の立場だとしたらその権力者にたぶん罰を与えたことでしょう。
また書かせていただきます。ありがとうございました。