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Re: どうせ分からないだろうけど
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投稿者 さすれば 日時 2004 年 3 月 28 日 19:16:45:reQxnNwQ2shuM
 

(回答先: 検閲がある阿修羅に、心底哀しくなりました 投稿者 長壁満子 日時 2004 年 3 月 26 日 21:45:27)

長壁満子氏の投稿態度を見るにつけ、思い出す私事があります。ある国政選挙の最中に、昼間のことですが、わが家の近くで、いきなり街宣車から候補者の演説が大音量で響いて来ました。辺りは静かな住宅地です。うるさいことおびただしい。家には重病人もいる。私はアタマにきて家から飛び出しました。するとわが家から100メートルほど離れたちょっと広い道路に、共産党の宣伝カーが駐車していました。傍へ行って、運動員に「うるさいぞ」と食ってかかりました。車の中から4人の男が出てきて私を取り囲みました。私は言いました。「こんな静かな住宅街で演説とは非常識じゃないか。病人や赤ん坊のいる家もある。住民の迷惑を考えろ。駅前とか繁華街とか、やる場所はいくらでもあるだろう。右翼だってこんな所でやらない。こんなことをやっているから、共産党はいつまでたっても党員が四十万以上に増えないのだ」男たちはこちらをじっと見つめるばかりで返事をしません。その時に彼らが頭の中でどんなことを考えていたかは大体察しがつきます。恐らく「こいつは何党の者だろうか。自民党か、公明党か」です。党派的な発想しかできないのが堕落した日本共産党です。私は何十年来めったに投票をしない無党派です。男たちは私を宣伝カーから遠ざけようとしてゆっくり動きますが、私は動きません。「住民に迷惑だ。退去しろ」と大声を上げます。「もうすぐ終わりますから」と、男の1人が言います。「もうすぐって、始まったばかりじゃないか。すぐにやめてくれ」取り囲まれたまま、押し問答が2,3分続きます。「どこの支部か」「○○支部です」「本部がこういう所でやれと言ったのか」「--------」その間、候補者はそ知らぬ顔で演説を続けています。もしすぐに退去してくれたら、私も少しは共産党を尊敬したでしょう。しかしそれから7,8分、スピーカーのヴォリュームを下げることもなく続け、やっと候補者の名を連呼しながら立ち去りました。

これと同類の厚かましさを、長壁氏の態度に感じます。あっしら氏など何人からも指摘されながら、まともな返答をせず、同じ言動を続ける。無責任、鈍感、イデオロギーに凝り固まった日本共産党そのものです。

多少他人を無視しても、大衆に迷惑を与えてもよいんだ。自分らは国家のため、正義のために闘っているのだからといった傲慢な思い込みが奥底にあるのだとしたら、それは完全な誤りです。民衆の感情を損ね、離反させて何が国家か。

そもそも長壁氏は、何のためにこの阿修羅に書き込みをしているのでしょうか。私は、この投稿欄は主に情報交換の場と思っています。情報の中には、無論、アイデア、思想、風刺、ユーモラスな言葉なども含まれます。長壁満子氏の文章は、そのどれにも当てはまりません。あるいは長壁氏は、自分の文章を思想の表現だと思っているかもしれませんが、彼女(会ったことがないので性別は確認できませんが、名前から女性としておきます)の主張は思想と呼ぶにはあまりにもありきたりで、ごくありふれた、私たち周囲の大半の人が内心思っていること、しかし生活の苦しさ忙しさなどのために真剣に考えたり、めったに表出したりしないことを声高にしゃべっているに過ぎません。

スペインの哲学者、オルテガ・イ・ガゼットは、『大衆の反逆』の中で「思想とは、それが真理ではなくても、真理に対する王手(将棋でいう)でなければならない」と書いています。長壁氏の文章からは、真理に対する情熱の一片も見出せません。第一、彼女は自分の頭で物事を考えていません。自分の言葉を持っていません。だから彼女は、事態の深刻さがまだ分かっていないのです。「ゆで釜」がすでにどれだけ熱くなっているのか、他の鈍感な「ゆで蛙」同様分かっていないのです。

地下鉄の電車事故で火災が発生したとします。窓は開かず、ドアは猛火で塞がれ、閉じ込められた乗客は右往左往、泣き叫ぶ声が車内に充満します。煙火は迫って来ます。誰かが「うるさい、静かにしろ!冷静になれ」と大声で叱咤します。絶望の中でも、冷静になれば、あるいは何か脱出のアイデアが浮かぶかも分かりません。しかし、まだ1人だけ大声で泣きわめいている人がいます。それが長壁満子氏です。

たとえ話が続いて恐縮ですがもう一つ。来るべき食糧難の問題で、ある評論家が、食う物がなくなったら、繁殖力の強いネズミを食ったらよいと発言しました。すると、作家の野坂昭如氏が、ある雑誌で猛然と反論しました。「ネズミをどうやって食うのか。どう料理したら人間の口に合うのか、それを言わないのは、何も言わないことと同じである」と。ネズミを食えと言うからには、その料理法をも語らなければ無意味だというわけです。ブッシュやシャロンが全世界の良心を踏みにじり、混乱を撒き散らしている。そういうことは大抵の人が気づいています。だが、どうしたらそれを止められるか。その具体的な方法を、真面目な人たちはしきりに考え、模索しています。そのための情報のやりとりが阿修羅戦争板です。長壁氏の、少なくても今までの投稿文は、読む側に余分な時間と労力と、板の容量を浪費させるだけのものです。さらに重要なことですが、「ゆで釜」の多くのお仲間に、「飛び出せ、飛び出せと叫んでいる蛙が飛び出さないのだから、まだ大丈夫だろう」と思わせていることです。

彼女は「どうしても言わずにいられないから」と、弁解のようにどこかで書いていました。真に学ぼうとする姿勢がなく、言わずにいられないから言うのであれば、他に投稿できるサイトはいくらでもあります。官邸、自民党本部、米国大使館、大手マスメディアetc.----

以上。

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