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(回答先: 「スペインはテロに屈した」という奇妙で頓珍漢な言説 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 16 日 23:48:33)
【ロンドン=土生修一】欧州各国はスペインのイラク撤退方針に戸惑いを示しつつも、現時点では派兵を含め、イラク支援策の変更を表明している国はない。
欧州最大の1万人規模の兵員を送っている英国のストロー外相は「(国際テロ組織)アル・カーイダはイラクでの軍事行動参加国だけでなく、民主主義を重んじる人々を憎んでいる」として、撤兵してもテロから逃げられないと強調した。
約2500人を派兵しているポーランドは、同じ地域を担当するスペインが撤退すれば負担が増えるとみられるが、ミレル首相は「テロでイラク政策を変えれば、テロリストを強くすることになる」と述べ、派兵継続の決意を表明した。
同じくイラクに派兵しているデンマーク、イタリアも「駐留は国連の要請に応えるものだ。イラク人が望む限り、駐留を続ける」(デンマーク外務省広報官)、「テロリストには絶対降伏しない」(ベルルスコーニ伊首相)と駐留継続の方針を改めて確認している。
派兵はしていないものの、イラク人を対象にした警察官や憲兵隊の養成を行っているドイツ、フランスもイラク支援計画に変更はないとしている。
(2004/3/17/00:17 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040316id27.htm