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(回答先: グローバルむはは勝ち組事大主義 投稿者 スパルタコス 日時 2004 年 2 月 11 日 21:27:49)
はじめまして。FormerFrontrunnerDeanです。よろしく。
-------------------------------引用開始---------------------------------------
そうこうしているうちに、SARSだ、インフルエンザだ、天然痘テロだって!「ニュースです!アルカイダが!アルカイダが!テロを予告しました!」「恐いわねえ。奥さん」
きいーみいーがあーあーよーおーはあーちいーよおーにいーいいーやあーちいーよおーに
君が代は国家だ!文句があるか!拉致はテロだ!当たり前だ!
数は金!金は力!国債テロに立ち向かう国家のキ○ガイ
--------------------------------引用終了---------------------------------------
実をいいますと、私は今回の米国のイラク侵攻・駐留をもう一歩推し進めて、米国
は(イランやシリアではなく)サウジ・アラビアに侵攻してくれればと思っています。
イラクで現在起こっているテロ、あれは本当は誰の指示の下で行われているかを考え
れば、自ずとその資金と場所を提供しているサウジの富豪連中が浮び上がってきます。
そして、それらを脅しながらテロ活動を行ってるサウジ国内のワッハーブ派原理主義者
を中心とするテロリストの連中が、易々とイラクとの国境を越えてテロ活動の指南に行っ
ている訳です。
特に最近の自爆テロ犯は、より原理主義に傾倒してきていると報道されていますが、
肝心の原理主義活動に国を挙げて力を入れているのが、サウジアラビアという国であり、
動機は何であれ、サウジ王家は既にテロ資金を提供できるネットワークを世界中に構築
し所有しています。これに対し、サウジとの腐れ縁のあるブッシュ政権の米国は何を言
うでもなく、テロ対策とは名ばかりで、実際サウジの後ろ盾のある基金や団体をテロ活
動で摘発はしてみても、抜本的な対策は何一つ行なおうとはしません。(恐らくこの辺り
を掘り返してみると、既に指摘されてる事以上に色々と出てきそうですが。)
バイオ・テロの懸念も高まっていますが、対テロ戦争継続を希望する米政権側として
は、多少国民を脅してでもイラク情勢を安定化の方向に持ち込みたい意向は明らかかと
思います。イラクに確固とした親米政権が樹立されれば、将来的にサウジの米国に対す
る影響力を低下させる事に繋がり、延いては念願の、テロリストの温床たるサウジアラ
ビアに対しの対テロ政策の強攻策実行を要求できるようになる事に他ならないからです。
(恐らくこれは、サウード家への実質的な退陣要求となるだろうが。)
しかし、共和党の油まみれのブッシュ政権では、これは不可能だと思います。民主党
中道のジョン・ケリー氏であれば、まだ可能性はあります。ケリーには従軍経験もあり、
少なくともジミ−カーターの様には絶対にならないと思いますし、より冷静な観点から
中東政策を実行できるのではと期待しています。