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(回答先: 「供給→需要」原理や政策的需要喚起について [オニオンさんへ] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 05 日 03:39:37)
あっしらさんレスありがとうございます。そしてレスが遅れてごめんなさい。頭の中で理屈がうまく組みあがらずに遅れてしまいました。
あっしらさん「遠慮なくどんどん“噛み付いて”ください。ただ書くだけだけですと、固定的な視点やわかったつもりという罠にはまりがちです。おかしいんじゃないのとか、わからんといったレスをいただくのは、自分のためにも大いに役立ちます。」
では遠慮なく(笑)
あっしらさん「古典派の経済学者は違う解釈のようですが、供給は、ものの供給ではなく、供給活動のために支払うお金のことです。(資本主義=近代経済社会の特質は、ものを生産が、労働力・機械設備・原材料などをお金で買わなければ始まらないことにあります)ある経済主体の供給活動で支払われるお金が、タイムラグはありながらも、他の経済主体の需要になるという論理です。」
とあるのですが、例えばの話政府がお金を刷ってそのお金で公共事業なり何なりをした場合はどうなのでしょうか?ここでの政府の需要に使われたお金はどの供給活動にも使われていないと思うのですが。また企業が何かする際銀行からお金を借りる(信用創造)の場合もこれと同じではないでしょうか。
だめ企業云々という話はそもそもだめ企業の定義とは何か、とか、どれくらいの企業がだめ企業といえるのか、や、世の中に出回るお金の量が増えればどのくらいのだめ企業が普通の企業になるかなどを確認としなければならないので少し(ごめんなさい、多分かなり)待ってください。
もし仮に中央銀行による大盤振る舞いが行われた場合、神風の後に反動が来るとの事ですがそれはどういうことでしょうか?中央銀行による大盤振る舞いを主張するのは今の日本が不景気なのは信用崩壊が起きてるからだという説を支持しているからです(貸し渋りや貸し剥しの話を聞くとやはりそうかなと思います)。とするなら通貨供給量を上げれば景気は回復する、という論法です。
自分で書いてて言うのもなんですが、確かに余り長期的な視野を持っているとは言いがたい案ですが、、、あっしらさんのおっしゃるような「国家の経済政策や税制変更、そして何よりも、総資本(企業全体)の態度変更を必要とするものです。」は必要かつ大切なことですね。正直僕の中ではここら辺の視野が殆ど抜けていました。お恥ずかしい限りですがおかげでいい勉強になりました。ありがとうございます。ではまた。