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(回答先: 補足的説明です 投稿者 あっしら 日時 2004 年 2 月 09 日 02:40:27)
あっしらさんこんばんわ。レスありがとうございます。
こないだ不景気の理由を信用崩壊だという説を支持していると書きましたが、不景気の理由は通貨供給量不足だに訂正させてください。それと神風についても少し説明させてください。
「「今の日本が不景気なのは信用崩壊が起きてるからだという説を支持している」のなら、神風ではなく、銀行の財務状況を根底から改善させるような資本注入を行い、貸し出し債権の回収と新規貸し出しのリスクが低下するデフレ解消=総需要の経過的(継続的)増加をはかる政策を考えるのが正解です。」
これは今のシステムでは世に出回るお金の大半は銀行から注入されるので、現行の不況を終わらせるには銀行が貸し出しを継続的に行えるようにその財務状況をしなければならないということですよね。神風を主張するのは仮に銀行のバランスシートが改善されても景況がよくならなければ貸し出しは増加しないと思うので、スタート時にカンフル剤としてどうかな、という意味です。
ちょと本論から外れるのですが議論とは難しいものですね(あんまり友達なんかとはこういう話はしないのでおかげでとてもよい経験ができました)。そして多分なぜ難しいかというと人間同士である以上言葉の食い違いが発生するからじゃないかなとおもいます(言葉の食い違いのほうが意見の食い違いよりも多いと思います)。なぜ人は議論するかといえば、意見の食い違い、そして現状に対する認識の食い違いを確認し合うためだと思うのですが、その過程でさらに言葉の食い違いまで発生するのですからむしろこんがらがらない筈はないのかもしれません。しかしだからといって相手を無視しあうというわけにはいきませんから(それじゃつまらないですしね)、あいての話をよく聞いて少なくとも誤解が減るよう努めるしかないのですかね。
何にしてもお付き合いいただいてありがとうございました。おかげで自分の考えの穴が見つかるなど非常に有意義な議論ができました。もし宜しければまた付き合ってください。ではまた今度。